
観てから時間が経ってしまって、いつも以上に断片的な感想かも。ヴァンパイアバンドが成って第1部完という前々回(第7話)に続いてのお話。
ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド #8 ニア ダーク
敵対組織"テロメア"の1人、ヒステリカ(CV: 釘宮理恵さん)が登場。ヒステリカはかなり印象に残るお顔(とくに眉)とお姿が見るからに悪役っぽく、キャラが立ってます。
いきなり姫側とバトルを繰り広げることになって、前回までの様々な駆け引きやすれ違いやサスペンスとは違って、分かりやすい展開になってきました。


ウルフボーイズ(笑)というネーミングは微妙に感じたけれど、ちょっとカッコイイし、バトルもなかなか良かったと思いました。まるで前回までの暗い展開を吹き飛ばす勢いのような。
彼らに命令を下すミナ姫の口調がいつにもまして凛々しかった。CV の悠木碧さんの別な側面を見た気がします。


東雲ななみ×ユヅルの関係は悲劇になってました(´・ω・)
ななみがユヅルを襲おうとしたときは、つい、(*´д`*)ハァハァしてしまったのですが、ななみの恋心が語られて、どうしようもなくなった現実を付き付けられるとツライところがあります。
ななみにしてみれば、ユヅルへの恋と血を吸いたいというヴァンパイアの破壊的なまでの欲求は相当なモノなのでしょうね。だからユヅルを"穢す"前に自分を、と…。
この2人の関係にはどういう決着がつくのでしょうか。
バンド成立後のミナと由紀の関係がちゃんと語られました、と言いますか、思ってないほどいい方向に向かってました。
ふたりはお互いに胸に抱えているものをさらけ出して認め合い、アキラへの想いも共有して、友だちになれました。何だか早くも親友的なポジションですよね。アキラを前にしてふたりでガールズトークみたいなことも。
ミナと由紀は人間とヴァンパイアで、種族からして違ってます。年齢もぜんぜん違ってます。でも普通に女の子同士の感じがして微笑ましい。
そして姫さまにとっては由紀ははじめての友だちと呼べる相手なのですよね。
お互いが大切な人なのだけど、とくにミナにとって由紀は大きな存在になっていく気がします。これからもずっと女王として在り続けるミナの心の拠り所にもなったり安らげる場所にもなれそうな気がするのですよ。それがこの先ずっと変わることのない親友というモノだと思います。


2人が打ち解ける様子は見ていてちょっと感動しました。雰囲気とか台詞とか。ちょっと流れや展開が早いなとは感じましたけど。でも良かったです。
…BL 小説のことはいまはスルーしておきます(笑)。
エンディングの映像部分がついに完成?




ED テーマ : 「爪痕」 hibiku
テーマは姫と彼女を護る騎士との絆でしょうか。赤い糸がベタなのに何だかイイ。でも不必要なほどに長い糸が風に揺らされ、どこか不安も感じて、それは寄り添っているのに結ばれそうで結ばれることのない何かなのでしょうか…。

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