
アスクールがク・フィーユを連れ戻すためにエルデメテオールへ潜入。
KIDDY GiRL-AND (キディ・ガーランド) #20 「ほんとうの私」
「ほんとうの私」が分からないのは、ク・フィーユだけではなく、アスクールもでした。

アスクールはエルデメテオール内の街並みと鐘の音にデジャヴを覚え、以前にも見たフラッシュバックと同じ、失った記憶のようなモノに再び少し触れました。
親(?)に手を引かれた葬儀の参列。研究所の施設。リーゼロッテという名。…描写的に記憶の操作ではなくて、真実のように思えますね。詳しい状況はまだ語られませんけれど。
でもいまのアスクールにとって大切なのは過去ではなく現在。アスクールは自分を兄でパートナーだと言うガクトエルの言葉には耳を傾けません。ヒドイことをしたガクトエルを許せる訳がありません。
それに思い出しつつある出来事が真実だとしても、まだアスクールとガクトエルが兄妹と決まった訳ではありませんよね。バラ模様のアザだけでは証明になりませんし。
視聴者にとってもアスクールのパートナーはク・フィーユ以外に考えられません!(><。
…それにしても、アスクールって実年齢はいくつなのでしょうか。ES メンバーに年齢はあまり意味はないのだけど、逆算しても軽く30歳は超えているような?(^^;
25年前に銀河系を滅亡させようとしたガクトエルはそのとき何歳だったのかな。


ク・フィーユはリトゥーシャとお婆さんのやり取りから自分とリトゥーシャの二人ともガクトエルの妹ではないことを悟りつつあります。アスクールの前で流した涙の理由にも。
それを邪魔しているのがシェイドと頭の髪飾り。真実に近付こうとしたり記憶を取り戻しかけると髪飾りが反応するようです。あるいは姿を隠して監視しているシェイドが操作してるのでしょうか。この髪飾りってちゃんと意味や役割があったんだ…(^^;
"ドリル巻きでチョココロネ"のリトゥーシャが、嫉妬心から真実をク・フィーユに告げてしまった行為を悔いて泣いてしまったり、それでもク・フィーユのことを心配したり…。子供らしく可愛くてイイ子です。
リトゥーシャとパウークとお婆さんは相変わらずほんわか家族の雰囲気を醸し出しています。
ク・フィーユが記憶を取り戻したときに彼女たちのことをどう思うのか、覚えているのかがキーになってきそうです。
そのほかの感想とメモ。
- お姫様は縦ロール
- シェイドが能力の使いすぎでずっと苦しそう
- 局長を解任されたイヴェールはただの ES メンバーに。ゾマとともに時間の凍りついた空間へ
- アスクールの寝起きがイイ…。二の腕とか。脇とか…(*´д`*) いい!


それなりに面白いのだけど、ここ数話はあんまり話が進展していないなぁと感じてしまったりするのが正直なところ。もう終盤なのに…。いったいいつ時間の凍りついた空間での展開がはじまるのでしょうか?(^^;
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