
わたしもク・フィーユの意外と伸びるほっぺたをつねって涙目にさせたい!
…観てからずいぶん時間が経ってしまったので、思い出しながらの感想です。
KIDDY GiRL-AND (キディ・ガーランド) #19 「パートナー」
こんな状況でも完全にシリアスにならない作風についてはもう分かっていることなので問題はありません。物語がはじまった頃は、きっと終盤はシリアスの連続になってると思ったものでしたが。


SF 作品、とりわけ『Kiddy』シリーズに突っ込みなんてものは余計なことでしかないことは分かっているのだけど、それでも今回のク・フィーユ vs アスクールの戦闘には…( ̄▽ ̄;)
ク・フィーユの時間停止中の運動能力はともかく、時間停止を撃ち出していたように思える描写についてはいったい能力をどう捉えればいいものか…。何かもう異能バトル的な勢いですか? 深く考えては負けだと思ってるのに気になってしまいます!(><。
ク・フィーユは性格が変わっちゃって7歳という年齢通りに子供っぽいし、アスクールはもともとアホ毛だし、2人の戦いに緊迫感がありませんでした。
反撃せずにただ耐えるだけのアスクールを見て、ク・フィーユが涙を流してしまうシーンはちょっぴり良かったけれど、もう少し雰囲気を何とかしてほしかったかな、と個人的には思いました。以前にも書いたのだけど、"涙すること"の重みが弱い(軽い)ような気がします。上手く言葉に出来ないけれど、状況とか心情を盛り上げないと安っぽく見えてしまうのですよ。…こんなこと感じたのはわたしだけなのかな。


アスクールとク・フィーユがどうやってパートナーの絆を取り戻すのかには期待してるのだけど。

ディアが覚醒しすぎ!Σ( ̄□ ̄;)
ディアは7年前に死んだエクリプスの同位体で、エクリプスの能力だけを受け継いだらしく。時間と空間の両方に干渉できる能力を持つGクラス…? 凄すぎます。ここにきてそういう設定を暴くのデスカ。ディアがエクリプスと同じ金髪なのはある意味伏線だったのネ。
ディアの覚醒により、GTO を襲ってきたク・フィーユとシャドウワーカーは一度撤退。
ここはシナリオ的に、ク・フィーユが変わってしまったことをアスクールが知るという流れなのかな。Gソサエティもイレギュラー(ディア)の存在を知ることになったのだけど、ガクトエルは次にどう出るのでしょうかね。

トーチとシェイドの過去と寝返った理由が明らかに。
GCPO(銀河警察)の腐敗が原因だというのは予想の範囲内でした。それよりもまたもやシャドウワーカー側に感情移入させる気満々のシナリオと背景設定に何かの意図があると強く感じますよ。
トーチのシェイドへの想いは強いけれど、一方のシェイドにとってはパートナーであるトーチの命よりもガクトエルの命令が絶対なんだろうなと思いました。それともパートナーはどんなときでも信じるべき存在なのでしょうか。これも何かの伏線?
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