2010
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KIDDY GiRL-AND 第11話 「シャドウワーカー」 感想

KIDDY GiRL-AND #11

敵側の特殊能力者"シャドウワーカー"たちのお話…だったのだけども。

KIDDY GiRL-AND (キディ・ガーランド) #11 「シャドウワーカー」

KIDDY GiRL-AND #11
KIDDY GiRL-AND #11
KIDDY GiRL-AND #11

コミカルでサービスちっくに描かれたシャドウワーカーたちの日常がリトゥーシャの侍女コアの視点でほぼ語られました。
シャドウワーカーたちの裏の顔、と言ってもいろんな意味でだらしない姿ばかりが暴かれて、視聴者はそれなりに楽しめたのですが、それはガクトエルへの動向調査の報告なのでした。ガクトエルは彼らの中に不穏な動きがないかどうかを随時チェックさせているようです。

報告に訪れたシャドウワーカーはリトゥーシャ、シェイド、サフィル、いずれも前回からガクトエルに心酔している描写がされた者たち。
ガクトエルは「信頼/期待している」などという言葉を並べてはいますが、配下のシャドウワーカーの誰1人として信頼していなくて、ただ利用している、といった感じがします。
結局今回の話はその1点で、G ソサエティの中においてガクトエルだけが野心や目的を持った本当の黒幕で、シャドウワーカーたちはガクトエルの駒に過ぎない、という印象を与えるものだったのかなと思いました。


KIDDY GiRL-AND #11

リトゥーシャやパウークなんておばあさんの見舞いに来る優しい子供ですしね。オトナぶってはみたけど結局キャンディを美味しそうに頬張るリトゥーシャがカワユス。
トーチとシェイドが GCPO(銀河警察)を離脱して寝返ったのもきっと信念を変えるほどの出来事や理由があって、おそらくそれもそのうちに語られるのでしょう。
こうゆう描写は、キャラに深みを持たせるのと同時に、彼らの死の際に悲哀やそのほかの感情を与えるためなのでしょうかね。気が早くて穿ったモノの見方なのですけど(^^;


  • ガクトエルはアスクールに興味を持っているっぽい。その理由は?
  • G ソサエティが自治国家団体として GTO に代わる政府機関の地位を狙っている
そのほかの出来事はこんなところ。



KIDDY GiRL-AND #11

次回は25年前の時間凍結事件のお話のようですね。エクレールとリュミエールが消えた謎が明らかになるのでしょうか。
ディアのカットが SE 付きで割って入ったのはその事件にディアも関係しているからだと思えます。ディアの年齢と計算が合わないのですけど、何かあるはず…?



KIDDY GiRL-AND #11 アイキャッチ
KIDDY GiRL-AND #11 アイキャッチ

アイキャッチ絵は毎回面白いのですけど今回はワロタ(笑)。



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Author : Chel

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