KIDDY GiRL-AND (キディ・ガーランド) #9 「記念式典」

Gソサエティがシャドウワーカーの幻惑能力を使って警備兵に一般市民を攻撃させ、GTO(旧 GOTT)の理念は偽りで横暴であり、Gソサエティこそが正しく導く組織であるかのような扇動をしました。なんという自作自演。
前回の話で登場した来賓 VIP の2人(バジルとアーニス)もどうやらGソサエティ支持者だったみたいですね。もともとノーヴルズやそれに近い者は様々な組織の中枢にいることも多いのでしょうし…そうなると敵は強大ですよ。


シャドウワーカーズが ES メンバーたちを襲撃、トリクシーとトロワジェインがガクトエルに倒されてしまいました。
ですけど急展開過ぎてちょっと…と思ってしまったのは、ここまで1クールのはんぶん以上がコメディ色だったからなのでしょうか。
GTO が行っていること、それとトリクシーとトロワジェインの描写がまるで足りないように思います。だからダメってことはないのですが、GTO の危機やトリクシーとトロワジェインの死(?)に重みが感じられないのですよ。
トリクシーたちの死がアスクールとク・フィーユの今後に影響を及ぼすシナリオだと言うのなら、せめてあともう1話分くらい(本当はもっと多く)彼女たちのエピソードを入れてほしかったです。描写がないだけで実際にはいろいろあったはずということやアスクールやク・フィーユの悲しみも理解は出来るのですけれど。
さらに言うと、アスクールたちの涙はもっと感情移入の出来るところで効果的に使ってほしかった、とわたしは思ったので、ちょっとばかり残念だったのです。
トロワジェインの特殊能力は 時間停止能力 ですって…!? ( ゚Д゚)
時間停止の描写については、SF 的作品に突っ込んだら負けですね。わたしも詳しくないですし。
ガクトエルがあの状況でトリクシーとトロワジェインだけを倒した、言い換えればその場にいたアスクールたちを攻撃しなかったことには何か理由があるのでしょうか。いくら見習いとは言え二人とも仮にも GTO メンバーなのだからいっしょに倒すべきなのでは、と思ったり。

トゥイードゥルディがカッコイイ。電気のムチ(*´д`*)ハァハァ
サフィルの冷気攻撃を喰らって色っぽく倒されました(*´д`*)ハァハァ
トゥイードゥルディのことは前作からわりと好きです。姉大好きトゥイードゥルダムが彼女を庇うシーンは感動もシリアス感もなかったのですが(汗)、よくやったと言っておきます。
今回でようやく話が大きく動いたので、今後の展開に期待したいです。
次回、第10話は「生きていた、2人」。
…いや、えーと、誰の話?(汗)。でもあの演出だと2人は死亡なのでしょうし…。よく分かりません。
関連する記事
KIDDY GiRL-AND (キディ・ガーランド) アイキャッチ
「KIDDY GiRL-AND」カテゴリの記事
KIDDY GiRL-AND 第04話 「子守特務」 感想
KIDDY GiRL-AND 第05話 「GOTTの亡霊」 感想
KIDDY GiRL-AND 第06話 「局長室の疑惑 / SAY YOU!」 感想
KIDDY GiRL-AND 第07話 「憧れの2人」 感想
KIDDY GiRL-AND 第08話 「Gソサエティ」 感想
KIDDY GiRL-AND 第09話 「記念式典」 感想
KIDDY GiRL-AND 第10話 「生きていた、2人」 感想
KIDDY GiRL-AND 第11話 「シャドウワーカー」 感想
KIDDY GiRL-AND 第12話 「時間の凍りついた空間」 感想
KIDDY GiRL-AND 第13話 「バカンス2」 感想
KIDDY GiRL-AND 第14話 「出逢いの刻」 感想
Comment
- コメントは承認制です。書き込みの内容はなるべくネタバレを避けてくださいね。記事の内容に関係のない独自の感想は反応に困ってしまいます。宣伝やマルチポストのコメントは気付きしだい削除させていただきます。あと返信に時間がかかる場合が多いです。ご了承くださいませ。そのほか詳しくは"このブログについて"をお読みください。