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獣の奏者エリン 第49話 「決戦」 感想

獣の奏者エリン #49

セィミヤの決断、ダミヤの思惑、エリンの覚悟――。交じり合ったすべてに決着がつき、いよいよこの国のゆくえが決まる動向に惹き込まれっぱなしの30分でした。

獣の奏者エリン 第49話 「決戦」

獣の奏者エリン #49
獣の奏者エリン #49

セィミヤ 「戦をせずに国を生かす道を探せばいい。ふたりで」

ダミヤとの決別とこの国を導く決意の姿を見せたセィミヤがカッコよかったです。
このときのセィミヤの手の動きは絵的に雰囲気を盛り上げるためなのか、それともやはり心情的に自然とチカラが入るものなのでしょうか。セィミヤにしては珍しいなと思いつつ、彼女の意志の強さみたいなものが伝わってきました。


エリンがリランとともに飛びました。

王獣を戦や人の道具として二度と使いたくなかったエリン。でもシュナンを助けるためにリランを飛ばしました。エリンは自分を愚かだと言いましたけど、それが正しいのか悪いのかは分かりませんけど、いちばん自然な行動だと思いました。
命を助けることが出来るならそうする。ただ見ているだけなんて出来ない。…どれも過去のエピソードとつながっています。なによりシュナンを救うこと、ヌガンの闘蛇軍を退けることは、この国を救うことですし。

エリンが王獣とともに飛び立つシーンはやっぱりカッコイイです。何だか幻想的でもあります。
飛び立ったエリンとリランの姿がそのままエンディングのカットにつながるのがすごく印象に残りました。
ED 映像の少し抽象的に描かれた風景が現実のものではなくどこか歴史絵巻みたいな感じなのですよ。リョザ神王国にとってエリンは確かに歴史を飾ることになる人物だと思うのです。この先の新しい歴史を切り開いたのは間違いなくエリンとリラン。それを表しているような気がわたしにはしました。
ふたりで飛んだあのシーン(行動)こそ、まさに後世に伝わる歴史の1ページ。もちろん1人だけで歴史を動かしたなんて思っていませんが、エリンは物語のヒロインなので贔屓目に。


イアル GJ! でした。
イアルがセ・ザンの動きを封じて、真王側に青旗を(一度は)揚げさせました。

それでもダミヤが1枚上手でした…。さすがですね。簡単に終わるような男ではありません。
エリンが王獣を飛ばさなかったときのためなのか(?)、ダミヤは待機させていたもうひとつの闘蛇軍にシュナン軍を襲わせました。ヌガンも使って2重に策をめぐらせていたのですね。
尾っぽを画面に映したのは、印がなく、例の卵盗難事件に絡む闘蛇だということかな? ハルミヤ襲撃のときと同じく。


次週はとうとう最終回です。
予告映像とナレーションに、エリンがどうなっちゃうのかという不安が募るばかりですが、ここまできたら後は見守るしかありません。
リョザ神王国に本当の夜明けは来るのでしょうか。1週間待ちたいと思います。



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Author : Chel

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