12月のはじめ頃に、コミックス版『ライアーゲーム』(甲斐谷忍/ヤングジャンプコミックス)の第10巻までをまとめて借りました。第3巻まではもう一度借り直しになります。
いま TV ドラマの感想記事を書いていて、自分で自分にネタばらしをしたくなかったのでしばらく読まずにいたのですけども、やっぱり手をつけてしまいました(;´Д`)

でもあくまで TV 版がいまの自分の中ではメインなので、マンガはドラマの終わった部分だけを読むことにしました。
同じ感想を2度も書くつもりはありませんので、ここでは実写版との違いやその印象を中心に書こうと思います。補足の意味合いもありますが、そこまで丁寧には書けないのでやっぱり感想程度になっちゃうと思いますけど。
第6巻で密輸ゲーム終了(=TVドラマのシーズン1相当)なので、感想は第7巻からです。
未読/未視聴の人はネタバレ注意です。
いま TV ドラマの感想記事を書いていて、自分で自分にネタばらしをしたくなかったのでしばらく読まずにいたのですけども、やっぱり手をつけてしまいました(;´Д`)

でもあくまで TV 版がいまの自分の中ではメインなので、マンガはドラマの終わった部分だけを読むことにしました。
同じ感想を2度も書くつもりはありませんので、ここでは実写版との違いやその印象を中心に書こうと思います。補足の意味合いもありますが、そこまで丁寧には書けないのでやっぱり感想程度になっちゃうと思いますけど。
第6巻で密輸ゲーム終了(=TVドラマのシーズン1相当)なので、感想は第7巻からです。
未読/未視聴の人はネタバレ注意です。
[コミック] LIAR GAME 7 : ドラマ版との相違点と補足
ドラマとは違って原作では第3回戦で物語が終了しているはずもないので、ナオや秋山のスタート地点がまずぜんぜん違いますね。
密輸ゲームでほかのプレイヤーたちを救った結果、ナオと秋山の負債は合計8億円 あります( ̄▽ ̄;) けっこうスゴイ額。
普通に考えると、LGT 事務局を暴いて潰すことはライアーゲームを勝ち上がることと同義で、つまり大金を手に入れることになるのだけど、でもナオはほかの参加者を救いながら戦ってるので心配が残ります(汗)。最後は主催者や出資者からおカネを巻き上げるか本当に潰すしかありませんね。
この1人当たりの負債が4億ということもあって、落ち着かないナオが秋山に電話をかけたのですが、必ず勝つという秋山の言葉で不安が消えると同時に、「いつまでも秋山に甘えっぱなしでは嫌だ、強くならなきゃ」と、この時点でナオの自立心が見えていました。
あとで考えると次のゲームへの伏線とも言えなくもないこの台詞、ドラマ版では流れ的に省略されていました(違う場面で描写があったかもしれません)。
ついでに言うと、ここからはじまる敗者復活戦がドラマ版の第4回戦に当たります。
…そのズレが原因でドラマではセミファイナルが前半/後半に分かれてるのでしょうか? マンガを読み進めていないのでまだ分かりませんが、どのみちシナリオが微妙に違うのだからやっぱり準々決勝と言えばいいのになと思いますけど(
フクナガ(≠キノコ)が最初に出会ったときのような(女性の)姿で登場します。
原作版限定のお話ですけど、戸籍は男でもフクナガは身も心も女デスカラネ。┐(´-`)┌
目つきと性格は悪くても見た目は普通に女性のフクナガは、「女っぽい格好をしてたほうが男どもを翻弄できて有利」と言い放ちます。コレ、正論というか、有効かどうかはともかく、こんな状況では使える手段は何でも使うのが当然ですよね。納得です。
ちなみに作者の描写次第と読者の主観になるので判断しにくいですが、このフクナガはけっこうな 美人 なのでは?と思いますよ。意地悪そうな切れ長の目をしてますけど。
3:3 の団体戦でナオが大将になった理由もはっきり書かれてました。
"秋山とフクナガで決着させて力量の劣るナオをゲームに参加させない作戦"だそうです。
そういう理由だったのですか…。ドラマ版では説明が無かったかわたしが見逃したかのどちらかです(^^;
24連装ロシアンルーレットの銃のシリンダーに細工をするために使ったモノは、ドラマでは鉛筆の芯でしたけど、原作ではアイライナーでした。上で言う「女の格好」からの流れなのです。
17ポーカーでは、すでにネタを知っているから分かるというのもありますが、
- 模擬戦の中で「ゲームのたび新品のカードを使います」とディーラーが前もって発言
- まだよく分からないけれど、ディーラーはリフルシャッフルしかしていないように見えます(汗)。あと擬音がパタパタパタ…って書かれるほど動作が遅いです。描写的な伏線かな。第8巻の展開によってはこのあたりのシナリオ/演出はドラマ版のほうがイイかも。
▲ 次巻を読むとそんなこともなく、ドラマ版も原作版もほぼ同じでした (12/12) - ナオがキクチの勝算ありげな表情の変化に気付きました。しかも模擬戦だけで。ナオちゃんちょっと鋭すぎです。自重してください(笑)
あと細かいことでは、
- 東軍 VS 西軍 → 太陽ノ国 VS 月ノ国
- 模擬(シミュレーション) → リハーサル
第7巻は「俺には必勝法があるからな。100枚のチップ差など…(略)」という菊地のモノローグで終了、17ポーカーの勝負は次巻へ続きます。
過去の記事と次の記事
LIAR GAME 第7巻 感想、というよりドラマ版との相違点と補足
LIAR GAME 第8巻 ドラマ版との相違点と感想
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