

セミファイナルがスタートしました。
何だか今回のゲーム、はじまってしばらく経ってもルールの説明や場が雑然とするばかりで自分の中でいまいち盛り上がらなかったのですけど、秋山が状況を暴き出してから面白く感じてきました。
LIAR GAME Season2 (ライアーゲーム シーズン2) #5 「最終決戦へ向けて」
最初から全員で協力して簡単に勝ちあがってしまうことはないと思っていました。やっぱり自己保身や欲望のために敵味方に分かれて戦わないと面白くありませんよね。"囚人のジレンマ"に陥って心理戦の駆け引きを見せるのがライアーゲーム(という作品)ですし。
リハーサルなのに本番へのアドヴァンテージを用意しているのも、LGT 事務局の策略の臭いがします。事務局側は各プレイヤーの損益には無関心で、ただこのライアーゲームを観て楽しむ、あるいはその騙し合いの能力を見極めているような気がします。
そのおかげなのかリハーサルからすでに情勢が動き、秋山 VS 葛城の対決姿勢が見えました。12人個別の戦いから、秋山チーム VS 葛城チームという様相です。
それにしてもセミファイナルに来て、前半/後半戦だとは。
これではまるでトーナメント詐欺デス。前半戦でも脱落者を出して後半戦は別のゲームで行うのなら、今回は"準々決勝"と言うのでは?と思ったり。何か理由があるのでしょうか。


セミファイナル(前半戦)は"天使と悪魔ゲーム"。
例によって細かいルールは割愛。
気になったのは、"悪魔は十字架を持っていればボタンを押して天使に戻ることが出来る"という説明を受けたときに秋山と葛城が反応したことです(そう見えました)。ここらに何かキーがありそうだったのですけど。どうなのでしょうか(^^;
周到な葛城はゲーム前にすでに協力者を作っていました。
利用したのは相手の不安感、そしておカネ。…やはりおカネもけっこう効いたのでしょうかね(汗)。葛城にとって札束は相手の興味を惹く、心を揺り動かす道具にしか過ぎないのでしょうけれど。
葛城は過去に1度あの秋山に勝っているそうで、でも秋山に執着して勝負を挑んでいるようにも見えます。そのときの勝負で何かあったのかな。"因縁の対決"を演出している以上、特別な理由がありそうです。

セミファイナル登場キャラでは、まずタニナカモモコ(片桐はいりさん)が気になりました。濃そうなキャラですね。(^^;
キノコもスポン!と登場(参加)してました。ナオはキノコのことをすっかり信頼しはじめてますが、どうなのでしょうか。キノコは今回も秋山に詰め寄られるまでナオを騙そうとしてましたし(汗)。
"天使と悪魔ゲーム"は来週からが本番の戦いです。
リハーサルでアドヴァンテージ(開始からランダムで決められる"悪魔"にはならない保証)を得た葛城チームは断然有利だそうで、しかもこっちはキノコが悪魔だと判明…。
秋山たちはここからどう切り抜けるのか。楽しみですね。


公式サイト
ライアーゲーム シーズン2 - フジテレビ
ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ (劇場版)
過去の記事と次の記事
LIAR GAME (ライアーゲーム) シーズン1 感想 その1 ~次週は最終回 3時間SP~
LIAR GAME (ライアーゲーム) シーズン1 感想 その2
LIAR GAME (ライアーゲーム) シーズン1 Final
LIAR GAME Season2 #01 「壮絶な騙し合い、ゲーム再開」
LIAR GAME Season2 #02 「ついに秋山登場」
LIAR GAME Season2 #03 「華麗なる逆転劇」
LIAR GAME Season2 #04 「裏切り勃発!」
LIAR GAME Season2 #05 「最終決戦へ向けて」
LIAR GAME Season2 #06 「謎の秘密兵器」
LIAR GAME Season2 #07 「クライマックス」
LIAR GAME Season2 #08 「天才と天才の秘密」
LIAR GAME Season2 #09 「禁断の最終回」(最終話)
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