鋼の錬金術師 #2

エルリック兄弟の悲しい過去。

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第2話 「はじまりの日」

はじまりは4年前に行った人体練成の錬金術でした。

鋼の錬金術師 #2

10年前に病死してしまった母親を蘇らせるために錬金術を修行してきたエルリック兄弟は、禁断の人体練成を決行するも、失敗してしまいました。

錬金術は"等価交換"が原則 なのですね。
人の命に見合うものがはたしてあるのかどうか分かりませんけど、人間なのか何か分からないモノを生み出して練成は失敗し、エドは左脚を、アルは体のすべてを失いました。
このあたりの描写はなかなか迫力があって、同時に錬金術はただ便利で夢のような技ではなく恐ろしいものでもあるという印象も受けました。そりゃあ何でもかんでも出来てしまったら設定としても不味いよね。

鋼の錬金術師 #2

母にならなかったモノの描写がはっきりなかったのはしょうがないのかな。いや、とくに見たかった訳ではないのですけど(^^;、暗くてよく見えませんでした…。

このときエドは何か人のようなモノと会いましたね。
人のカタチをしていましたが、あれは真理のイメージ? ともかくそれがエドに見せた記憶や真理により、エドは人体練成は間違っていなかったけれど何かが足らなかったことを知りました。ここまでが左脚。こんなところでも等価交換という原則が働くようです(><。

エドはこの真理の一端を掴んだことで練成陣なしで錬金術が使えるようになった、と思っていいのかな。
エドはアルを助けるためにそばにあった鎧に彼の魂を定着させました。これはエドの錬金術者としての素質だったのでしょうか。でもその代わりにエドは右腕を失いました。これも等価交換ですね。

もともと母親が褒めてくれたからのめりこんだ錬金術。母親が死んでしまって、もう一度家族で楽しく暮らしたいと願っていた少年たちの夢が、こうして悪夢になった瞬間でした…(´・ω・)



エドを国家錬金術師に薦めたのがロイでした。
ロイは有能な錬金術師がいると聞いてこの村にやって来て、少年たちを襲った惨劇を知り、このまま絶望の日々を送るか、可能性に懸けて立ち上がるか、その選択をエド自身の意思に委ね…、エドは答えを出しました。
絶望と無気力に沈んではいたけど、エドは強い意志は失っていなかった、ということかな。


鋼の錬金術師 #2
鋼の錬金術師 #2

エドの右手の義手はウィンリィが作ったモノでした。意外。ウィンリィは機械ヲタクだそうで(^^;
可愛い子でした。ウィンリィはすでにエドのことを好きなようです。エドは分かっていませんけれど、アルは気付いている様子(;´ー`)
ウィンリィは今後の登場もあるのかな?


国家資格を得たエドに付けられた二つ名が"鋼の錬金術師"。二つ名って国(軍の大総統)が付けるものなんだ…(^^;
こうしてエドとアルは、依頼があれば軍の任務を遂行しつつ、自分たちの体を取り戻すために賢者の石を探しているのですね。

次に目指す町はリオール。そこには奇跡を起こす神父がいるそうです。



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鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第01話 「鋼の錬金術師」 感想
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第02話 「はじまりの日」 感想

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  2. 2009/04/13(Mon)  09:36ゲイ・ヨンジュン  #63K2lWIE [] [編集]

    嫁は鋼信者で毎週HDD録画して見てるよ^^;



  3. 2009/04/13(Mon)  19:46Chel  #uWMNODuI [] [編集]

    ▼ゲイ・ヨンジュンさん
    >嫁は鋼信者で毎週HDD録画して見てるよ^^;
    ほうー。信者とな。マンガと第1期も見てるのかな。あと劇場版?
    で、夫も見てマスカ?(笑) 見てないのなら見ましょう( ̄▽ ̄)ノ

    コメントありがとうでした!



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