2009
03
14

鉄のラインバレル 第23話 「死に方が決める生き方」 感想

鉄のラインバレル #23

いよいよ異世界側の主力部隊が地球に侵攻を開始。JUDA と加藤機関と地球連合軍の人類の運命をかけた最終決戦に突入です。

鉄のラインバレル #23 死に方が決める生き方

敵側の圧倒的戦力の前に地球の各都市は沈黙、連合軍も苦戦…。JUDA と加藤機関の共闘が熱いなぁとか思ってる暇がありません。

敵マキナが人間を吸い上げていたのがちょっと可笑しくて、でも不気味で、まさに侵略者の雰囲気があると思ったり。あんなことされたくないわ(;´Д`)
理沙子が吸われかけて危なかったけどジャックが助けに入って無事でした。あれでジャックの見せ場が終わりだったりする?(^^;


鉄のラインバレル #23

今回はずっと戦闘描写が続き、その中で予想通り数人が逝き、予想外の人までも散りました。
死ぬことに意味があるかどうかは何とも言えませんけれど、死によって人に影響を与えたり、道を切り開くことがあるということですね。熱血少年マンガ/アニメでははずせないモノです。展開として熱ければいいんです。"ありがち"とか言ってはいけません。

被弾したシャングリラは久嵩と石神社長を乗せたままグランネイドルに特攻しました!(; ゚□゚)
ヘリオスへの細いわずかな攻撃ルートを作り出し、浩一や残る者を信じて未来を託して二人で逝ったのは、加藤機関と JUDA のそれぞれのトップとして、地球上でやってきた自らの行為へのけじめを付ける意図もあったのかなと思いました。


鉄のラインバレル #23
鉄のラインバレル #23

しかしポイントヘリオスへ向かうラインバレルとヴァーダントの前に立ちはだかったのは"マキナ人間"マサキのグランネイドル本体、ネイキッド。
その戦闘能力は圧倒的でした。マキナ人間がマキナを操るとDソイル活性化率が異様に高いのは、改造された桐山のプリテンダーに起こったことと同じ状況ですね。

なすすべもないラインバレル。地上では敗北ムード濃厚…。それを一掃したのはやはり正義の味方、浩一でした。

浩一 「俺は人間だ! 正義の味方だ!!」

「戦うのは侵入者を排撃しようとする生物学的条件反射でしかない」とマサキに諭された浩一の返答は、「ただ守りたい、理由はそのほうがカッコいいだろ!」。
勢いと雰囲気だけのような気もしますが、この浩一の思いと行動はブレていませんよね。
熱い展開です。でも挿入歌と OP 曲はここのところ毎回流し過ぎでは(;´ー`)


さぁ浩一の反撃開始、というところで、ネイキッドの一閃がラインバレルを貫いて…

鉄のラインバレル #23

(; ゚□゚) え、ちょ、絵美が…? 死亡?

絵美 「正義の味方に、なってください――」

久嵩に続いて、絵美も浩一に想いを託して…。これで兄妹ともに…。(つд`)
浩一の怒りでラインバレルも覚醒、真のチカラを見せはじめました。愛する者の死が覚醒のトリガーになるのはいい意味でベタなのですけども、まさか絵美がここで退場になるとは思ってませんでした。
でもまだ絵美が死んだとも決まってないですよね? こんなカタチで恋愛パートに決着がつくとも思えないし?(><;

鉄のラインバレル #23


覚醒した"カウンターマキナ"は人類を救えるのでしょうか。この圧倒的に不利な状況を打開できるのでしょうか。
地球の運命はラインバレルが握っているのです。
ガンバレ浩一。もう次回は最終回だゾ。



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Author : Chel

* おもに深夜アニメの感想/レビューを書いています。…のはずがいつのまにか朝/夕方アニメの感想が多くなってた。どうしてこうなった。
* 妄想系劇場型、思い込み脳内補完の感想記事をよく書きます。解説や考察は出来ません。

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