2009
02
14

鉄腕バーディー DECODE:02 第6話 「A Prisoner of the Past」 感想

鉄腕バーディー DECODE 02 #6 バーディー

バーディーの過去篇の導入部でした。

鉄腕バーディー DECODE:02 第6話 「A Prisoner of the Past」

ガトールの攻撃を受け(攻撃自体は避けたけれど)、意識混濁状態になったバーディーは人格の消滅の危機にありました。
ドーレ先生によると、バーディーの過去の記憶をつとむが追体験することで少なくともバーディーの消滅は防ぐことが出来るらしく。そこでつとむがバーディーの記憶の中へマインドダイヴすることに。
こういうカタチでバーディーの幼少期の出会いや出来事を現在の事件と絡めて描写するとは、隙がないですね。


鉄腕バーディー DECODE 02 #6
鉄腕バーディー DECODE 02 #6

つとむが飛び込んだ先はバーディーの10歳頃の記憶。――ここでいろんなことが明らかにされつつあります。

ロリバーディーが可愛ええですね!(*´д`*) 無邪気で元気で。想像通りです。学校のいじめっ子ともすぐ仲良くなれたようで。気も強いけど、素直でいい子。

ヴァイオリンは優しそうな人です(人じゃないけど)。料理も上手なのは当然でしょうか。ヴァイオリンは養育マリオネットでしたよね。

バーディーはいじめられていたナタルと出会い、そしてダスクと知り合いました。
ダスクは間違いなくいい人なのですが…そのアルタ人としての正義感が彼を解放戦線イズダルタに参加させたのでしょうか。もっともダスクはこれから起こるセントラルタワー事件の前には脱退してましたけど。このときダスクがすでにイズダルタの一員なのか後かは次回で分かるのかな?
そしてつとむを通してダスクはここから連邦捜査官にマークされることになりそうですね。

ナタルはもしかしたら会った日からバーディーに好意を持っていたのかも、と思ったりしました。


鉄腕バーディー DECODE 02 #6

イクシオラについての話もありました。イクシオラは常人とは桁違いの能力を持って生まれた(作られた)がゆえに、人生の選択がほぼないという宿命があります。
バーディーにしてみればスケルツォ教官があんな性格(汗)で、返って良かったのかもしれませんね。スケルツォは理解のある陽気な父親みたいデス。


今回で語られた記憶はだいたい以上でした。
次回はいよいよセントラルタワー爆破テロ事件の核心に入るようです。そこでヴァイオリンに何かあったのでしょうか。
破壊兵器バーサーカーという言葉も出てきましたけど、バーディーの二つ名が"バーサーカー殺し"なのですよね…これと関係があるのでしょうか。



関連する記事
鉄腕バーディー DECODE 感想

鉄腕バーディー DECODE:02 カテゴリの記事
鉄腕バーディー DECODE:02 ~プロローグ~ 感想
鉄腕バーディー DECODE:02 第01話 「After All」 感想
鉄腕バーディー DECODE:02 第02話 「Simple Twist of Fate」 感想
鉄腕バーディー DECODE:02 第03話 「Somewhere in Time」 感想
鉄腕バーディー DECODE:02 第04話 「Tears Are Not Enough」 感想
鉄腕バーディー DECODE:02 第05話 「Before It's Too Late」 感想
鉄腕バーディー DECODE:02 第06話 「A Prisoner of the Past」 感想
鉄腕バーディー DECODE:02 第07話 「We Will Meet Again」 感想
鉄腕バーディー DECODE:02 第08話 「Falling in Love with Love」 感想
鉄腕バーディー DECODE:02 第09話 「Space, Time, and You」 感想
鉄腕バーディー DECODE:02 第10話 「It Never Entered My Mind」 感想
鉄腕バーディー DECODE:02 第11話 「Both Sides Now」 感想
鉄腕バーディー DECODE:02 第12話 「Before Long」(最終話) 感想

Comment

  1. コメントは承認制です。書き込みの内容はなるべくネタバレを避けてくださいね。記事の内容に関係のない独自の感想は反応に困ってしまいます。宣伝やマルチポストのコメントは気付きしだい削除させていただきます。あと返信に時間がかかる場合が多いです。ご了承くださいませ。そのほか詳しくは"このブログについて"をお読みください。

Comment Form

 管理者にだけ表示を許可する

Trackback

  • TRACKBACK はお返しさせてもらっていますがブログ運営会社のサービス設定や通信状況によっては届かないことがありますのでご了承くださいませ。言及リンク(URL 記述)は必要ありません。そのほか詳しくは"このブログについて"をお読みください。
*「鉄腕バーディ02 DECODE」 第6話『A PRISONER OF THE PAST』  [ おきらく委員会 埼玉支部 ]
2009/02/15(Sun) 19:21

 第6話「A PRISONER OF THE PAST」 バーディの記憶が消える

*鉄腕バーディーDECODE:02 第6話[ こじこ脳内 ]
2009/02/17(Tue) 09:34

このままではバーディーとつとむが完全に精神融合してしまう…。 その危機を脱するため、ドーレの治療法でつとむは旅に出ることとなる。 そ...

*鉄腕バーディー DECODE:02 第6話 「A PRISONER OF THE PAST」 感想[ ソウロニールの別荘 ]
2009/02/17(Tue) 18:10

過去への扉

*[アニメ]鉄腕バーディー DECODE:02 #06[ Vanishing Point-バニシング・ポイント- ]
2009/02/21(Sat) 02:27

鉄腕バーディー DECODE:02 公式サイト 『A Prisoner of the Past』 脚本:水上清資 演出:鎌仲史陽 絵コンテ:笹木信作作画監督:石川準 作画監督補佐:名倉智史 亀谷響子 バーディー(千葉紗子)の記憶を辿るつとむ(入野自由)。彼が見たバーディーの過去とは。 ◆イクシ

*鉄腕バーディーDECODE:02 第6話「A PRISONER OF THE PAST」[ TALKING SHOP ]
2009/02/22(Sun) 00:38

バーディーの過去へつとむが迫る。...

*大人が子供を虐めちゃダメだ!「鉄腕バーディー」[ Anime in my life 1号店 ]
2009/03/07(Sat) 20:10

こんな色っぽい幼女のドラマを見せてくれるのは日本だけ。 そもそも幼女の売春や虐待が日常茶飯事の国では、微妙繊細且つ香り立つ色香を...

SEARCH

RECENT ENTRIES

CATEGORY

openclose

Calendar

08 | 2023/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
2016年12月 (1)
2016年10月 (21)
2016年09月 (45)
2016年08月 (31)
2016年07月 (40)
2016年06月 (33)
2016年05月 (40)
2016年04月 (53)
2016年03月 (27)
2016年02月 (34)
2016年01月 (67)
2015年12月 (53)
2015年11月 (61)
2015年10月 (61)
2015年09月 (39)
2015年08月 (68)
2015年07月 (73)
2015年06月 (44)
2015年05月 (59)
2015年04月 (55)
2015年03月 (69)
2015年02月 (69)
2015年01月 (81)
2014年12月 (62)
2014年11月 (64)
2014年10月 (60)
2014年09月 (54)
2014年08月 (49)
2014年07月 (37)
2014年06月 (61)
2014年05月 (66)
2014年04月 (66)
2014年03月 (97)
2014年02月 (86)
2014年01月 (95)
2013年12月 (62)
2013年11月 (62)
2013年10月 (67)
2013年09月 (75)
2013年08月 (85)
2013年07月 (92)
2013年06月 (78)
2013年05月 (82)
2013年04月 (79)
2013年03月 (63)
2013年02月 (46)
2013年01月 (50)
2012年12月 (54)
2012年11月 (75)
2012年10月 (49)
2012年09月 (48)
2012年08月 (68)
2012年07月 (66)
2012年06月 (42)
2012年05月 (44)
2012年04月 (31)
2012年03月 (44)
2012年02月 (46)
2012年01月 (26)
2011年12月 (6)
2011年05月 (53)
2011年04月 (62)
2011年03月 (47)
2011年02月 (21)
2011年01月 (4)
2010年05月 (37)
2010年04月 (60)
2010年03月 (46)
2010年02月 (43)
2010年01月 (47)
2009年12月 (28)
2009年11月 (6)
2009年10月 (7)
2009年06月 (1)
2009年04月 (41)
2009年03月 (74)
2009年02月 (80)
2009年01月 (80)
2008年12月 (62)
2008年11月 (72)
2008年10月 (39)
2008年09月 (14)
2008年08月 (4)
2008年07月 (4)
2008年06月 (4)
2008年01月 (2)
2007年12月 (6)
2007年10月 (1)
2007年09月 (2)
2007年07月 (12)
2007年06月 (16)
2007年05月 (12)
2007年01月 (3)
2006年12月 (18)
2006年11月 (13)
2006年10月 (8)
2006年09月 (6)
2006年08月 (7)
2006年07月 (13)
2006年06月 (4)
2006年05月 (7)
2006年04月 (9)
2006年03月 (61)
2006年02月 (9)
2006年01月 (11)

PROFILE

Chel
Author : Chel

* おもに深夜アニメの感想/レビューを書いています。…のはずがいつのまにか朝/夕方アニメの感想が多くなってた。どうしてこうなった。
* 妄想系劇場型、思い込み脳内補完の感想記事をよく書きます。解説や考察は出来ません。

* テキストや画像の流用はご遠慮ください。
* このブログについてはこちらをどうぞ