ドルアーガの塔 the Sword of URUK #6

前回に続いて次の階への扉を探すお話でした。
その中での注目点は、塔の中は時間の進みが違っていることと、ヘナロの言動には何か理由があることが判明したことです。

ドルアーガの塔 ~the Sword of URUK~ 第6話 「四つの刺客」

ジャングルと言いつつフロアの半分は岩場のような階でした。
ここで待ち受けていたのは不思議な人型…アヴァンタイトルでの口調から予想はつきますけど、機械人形でした。

ドルアーガの塔 the Sword of URUK #6
ドルアーガの塔 the Sword of URUK #6

かつてパズスが運んでいた棺の中身ですね。第1期の伏線がこんなところで回収されました、というかわたしはその棺の存在を忘れていました(汗)。

彼らは心を持たない戦闘機械。かつての"ドルアーガの騎士"の力を注ぎ込んだ人工戦士。
どうやってその力を取り込んでどんな方法で注入して作り上げたのかは突っ込んではいけない、あるいは後で説明があるのかな。
中途半端な状態で目覚めてしまったせいなのか、戦士たちは何やら様子がおかしくて、しかも「命令がない場合はすべてを殲滅せよ」というプログラムが仕込まれていて、まるで殺戮兵器です…。
でも兵士たちも犠牲になりましたが、話が終わる頃には4体とも(うち2体はニーバとの戦闘で)ほぼ撃退されました(;´ー`)


ドルアーガの塔 the Sword of URUK #6

この人工戦士とヘナロが関係ありそうです。ヘナロは何かのセンサーを持っていて、出会う前から彼らの存在と彼らが近くにいることを知ったようです。ファティナたちからも突っ込まれていましたね。
もっとファティナたちが追求すればいいのに、先へ進むために今回は保留に。┐(´-`)┌

あとヘナロは「ギルガメス王の影と戦わずに済むならそれでいい?」と繰り返していました。
ヘナロの真意はその通りなのでしょうね。するとヘナロはジルやカーヤたちと目的が逆です。つまりスパイや敵ということになります。
戦わない姿勢はアミナ将軍と同じですけれど、人工戦士を知っていたということは、ヘナロはパズスと同じ元スーマール国の人という可能性もありますね。ヘナロはいったいどの側にいるのでしょうか。



幻の塔はニーバによれば王の心象世界で、王の心が揺れれば塔の中の世界も影響を受けるようです。
やけに詳しいのですが、そもそもニーバの登頂の目的が不明なので何とも言えません。
ニーバは自分の運命やこの世界を憎んでいる様子で…。過去に何があったのかな。

ドルアーガの塔 the Sword of URUK #6

そして衝撃の台詞が。ニーバとカーヤが幻の塔に入ってまだ10日…!
第1話で「半年前ならだいぶ先へ進んでいるカモ」と書きましたけれど、それならそんなこともないですね。

それにしても外の世界と時間が違うというのは…。もしかしてこれが"帰って来れない"という理由なのかな? 影ギルガメスを倒したとしても帰還してみたら何百年も経っているならまるで違う世界になっているはずで…。自分たちの知っている人なんているはずもありません。
と思ったけど、あれ…、話が逆?
いや、いちおうこれで合っているようです…? でも帰れないことと関係ないカモ(汗)。


サブタイトルは意味的には「4人の刺客」でしたが、機械なので4つ、ということだったのですね。
そして我らがウラーゴン部隊はひたすらジャングルの中で「暑い暑い」を繰り返していただけでした(笑)。
もっとクーパを出してくださいな(´・ω・)



ドルアーガの塔 the Sword of URUK #6

ジルたちがようやくニーバが第1話のときにいたフロアへ到達しました。
あの館にはアーメイがいるはず…! 予告映像の中にはアーメイらしき女性が見えましたけれど、幻影という言葉も気になります。



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Comment

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  2. 棺は忘れますよ^^

    2009/02/14(Sat)  10:09PON  #4B33lOYw [] [編集]

    こんにちは!

    私も棺の存在忘れてました。ニーバは話してくれなったら多分思い出せなかった気がします^^

    でもってヘナロが隠していることがかなり気になりますね。一体どんな関係があるのか、これから楽しみにしたいと思います。



  3. 2009/02/14(Sat)  12:35Chel  #uWMNODuI [] [編集]

    ▼PONさん こんにちはです。
    棺は第1期を見てるあいだは気になってたのに、すっかり忘れていました(^^;

    巻き込まれただけのように見えたヘナロに何があるのか、最後まで味方なのか、気になりますよね。ほかのブログ様でもいろいろ予想があって…。どうなるのかなあ。

    コメントありがとうでした!



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塔の頂上を目指すニーバとカーヤ。

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Author : Chel

* おもに深夜アニメの感想/レビューを書いています。…のはずがいつのまにか朝/夕方アニメの感想が多くなってた。どうしてこうなった。
* 妄想系劇場型、思い込み脳内補完の感想記事をよく書きます。解説や考察は出来ません。

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