
つとむとバーディーに再び"精神融合"の危機が訪れたお話でした。
鉄腕バーディー DECODE:02 第5話 「Before It's Too Late」
第1期で最初に二心同体になったときにもありましたけど、そのときはあくまで二心同体になったことへの不都合や緊張感を与える設定程度にしか感じませんでした。が、今回はかなり危険な状況っぽいですね。
何度かあった二人の台詞を合わせる演出も精神融合の深い進行度を感じられてなかなかよかったです。
それと声優さんも大変だったのカナ、と(汗)。リテイクを何度もしたのかな?(^^; 別々に録っていじるとか出来るのかな。
いちおう状況を書いておきますと、仲間を殺したのは捜査官バーディーだと信じ込んでいるガトールがイルマを使ってバーディーを誘い出し、ゆらぎを撃ち出す銃を使ってバーディーを攻撃。バーディーはかわしたのだけど、ゆらぎがバーディーの脳に影響を与えてしまった、ということでした。

翔子のナタルへの精一杯のアプローチが微笑ましかったデス(´ー`*)
翔子の気持ちや心配も本気なのでしょうけれど、でもそれはきっとまだ"子供の感情"のことで…。翔子の気持ちがナタルに本当の意味で届くことはないのでしょうね。
ナタルはいまは復讐のことしか見えてませんし、何より体のこともあります。
ナタルが飲んでいる薬は痛み止めでした。おそらく体を蝕んでいるモノを治すどころではなくて、もはや進行を止めることさえ出来ないのでは。いつまでナタルが生きていられるのか、というレベルの話な気がします(´・ω・)
前回でナタルが不自然な方法で力を手に入れたのではないか?と予想しましたが、今回でもそれを感じました。
リュンカ事件の首謀者たちはバーディーが"イクシオラ"であることまで知っているのに、ナタルの力をまったく分かっていません。疑っていません。
イクシオラ以外のアルタ人の戦闘能力なんてたいしたことはないからなのでしょうね。事実、なかなか強そうだったダスクでさえガトールの前にあっさりと沈みました。
その普通のアルタ人のナタルがどうやって復讐のための強い力を手に入れたのか。予想が当たっているなら近いうちに描写があると思いますけども、どうなのでしょうか?(^^;
"イクシオラ"についてはアルタ人の優性遺伝子で作られた"バケモノ"だという台詞がありました。戦闘能力に特化したモノのようです。
つとむが見たバーディーの記憶のような夢。過去にヴァイオリンに何かあってヴァイオリンは正気を失ってしまい、そこから何か悲劇が起こった?
次回はつとむがバーディーの記憶の中に入るようで(汗)、バーディーの幼少期とともにヴァイオリンのエピソードにもなりそうですね。

今週は精神融合のおかげで皮肉にも二心同体の面白さが出ていましたね(^^; 体は有田しおんなのに心はつとむのお仕事振りが面白かったです。
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