ドルアーガの塔 the Sword of URUK #4

今回はコメディ成分がほとんどありませんでした。ほぼシリアス。ここまでで明かされなかったいくつかの謎が語られました。

ドルアーガの塔 ~the Sword of URUK~ 第4話 「幻影の中へ」

ドルアーガの塔 the Sword of URUK #4

カイは間違いなく勇者ギルガメスの后で、伝説の巫女でした。
肉体は滅んでいますが魂は生きているらしいです。カイはイメージと違って楽しい人ですね(^^; いや、あのスプーンいたずらっ子からしてむしろ納得?

そしてカーヤの本当の名はイシュハラ、ギルガメスとカイの娘。
カーヤの目的は"幻の塔にいるもうひとりのギルガメス王を殺す"こと。
王は80年前にドルアーガを倒したときに"不死の呪い"をかけられ、死ぬことが出来なくなっていました。理由はわかりませんが王はいま2人いて、地上にいるギルガメスは生き続ける苦しみのために黒い闇の感情に支配されつつあり、そのせいで人が変わったようになっているようです。

ギルガメス王が完全なる暴君に変わってしまう前にもうひとりの王を倒す…そのためにカーヤは塔の頂上への途上にいる、ということなのでした。
国を守るため、そして父親を苦しみから解放させるため、だったのです(´・ω・)

半年前、幻の塔への階段が出現したとき、カーヤはジルを塔へ連れて行きませんでした…それはこの先が片道切符の危険な旅だから。だからジルを連れていけなかった。
カーヤはやはりジルを想っていたのですね。


そしてジルも帰れないことを知りつつ、カーヤのために幻の塔への階段を登りはじめました。
ファティナも続き、ウトゥも続きました。仲間思いのいい人たちばかりデス。
ヘナロは連れ去られたので半ば強制的に(^^;


ここでメルトの優しさが見えました。
メルト 「どうしても行くなら、わたしの従者は置いていきたいのだが」
地味にいいシーンだと思いました。

ドルアーガの塔 the Sword of URUK #4

メルトとクーパがいなくなると寂しいというか クーパの姿が以前のように戻っていましたヨ!(祝)
カイといっしょに踊りたい気分です(・∀・)


アミナ将軍がウルク国の平和を守ろうとしている姿勢が見えます。
過去にバビリムとスーマールの2国が併合して出来たウルク国、それをまとめ上げる象徴がギルガメス王。アミナ将軍は王を部品呼ばわりしていますがいちおう国のために…と言えるかな。だから王を倒そうとするカイやカーヤが邪魔だということでしょうか。


ドルアーガの塔 the Sword of URUK #4
ドルアーガの塔 the Sword of URUK #4

たびたび出ていた2人組は元スーマール国の者たちでした。黄金騎士団以外にカイを狙っている組織で、スーマール帝国の再興を狙っているようですね。


力の弱まっていたドルアーガが倒されて幻の塔へのカギが出現、いくつかの勢力がそれぞれの目的で入り混じることになりました。
さて、どうなっていきますやら。



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Chel
Author : Chel

* おもに深夜アニメの感想/レビューを書いています。…のはずがいつのまにか朝/夕方アニメの感想が多くなってた。どうしてこうなった。
* 妄想系劇場型、思い込み脳内補完の感想記事をよく書きます。解説や考察は出来ません。

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