
ファラデー篇、前篇。道はひとつじゃない。

アーミラリーコンパスを手に入れた和花がさっそく真理と一緒に跳んだ先は 1821 年のロンドン、出逢ったのは電磁気の研究と理論などで社会に貢献したファラデー。
数学ができなくても偉大な科学者になったファラデーとサッカーばかりして勉強をしない風太が重なっていましたね。和花の言う通りに将来のために基礎の勉強が大事なことは分かる、だけど大好きなものだから夢中になって打ち込める、それが大きなチカラや成果になることもある。どちらが正しいか正しくないかではなくて、将来の夢への進み方は人それぞれにあるってことじゃないかな。
それと自分が選んだ好きな道を進むために必要なものは自然に、また一生懸命に覚えると思うよ。風太でいえば語学ですね。
「科学は夢物語を現実にする」というのは前回で似たようなことを書いたけど、今回はファラデーや真理たちが磁力という見えないチカラを見て感じたのが印象的でした。そんな発想からはじまり、見えないものを実験で証明して確立していくのが科学。科学は常識(思い込み)との戦いと実験の歴史なのかも、と思った。



風太を心配するあまりにちょっと言い過ぎちゃって喧嘩して、おそらく次回で仲直りする和花ちゃんは安定のラヴコメ街道を往ってますね。優等生だけど恋のことになると不器用な和花ちゃんかわいい。
振り向き和花ちゃんのカットの作画が妙に丁寧だった。(IE では GIF の再生速度制限に引っかかるかも)

ふたりでタイムトラベルしたことによるシステムのオーバーロードが原因なのか、真理だけが戻ってきて和花が過去のロンドンに残されたままに。たぶん真理はもう同じ人物のところに跳べないので、ファラデー篇の残りは和花がひとりで何とかしないといけないっぽい。取り残された和花の心細さは相当なものと思うけど、和花ちゃんの頑張りと活躍を見たい。
それを考えると真理の適応力と前向きさはたいしたもの。その強さはパパ譲りなのかな。
そして脚を出すことが破廉恥だという台詞があったので和花が年代の違うイギリスの衣装を持ち帰るチャンス(゚∀゚)

今週の料理…ではなく食べもの。食べなかったけど。
「タイムトラベル少女 マリワカと8人の科学者たち」カテゴリの記事
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- 2016/08/08(Mon) 22:14
イキますよーイクイク。
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- 2016/08/08(Mon) 22:41
「ファラデーの憂鬱」 評価 ★★ 好きなものは好きだからしょうなのぉ?
- *タイムトラベル少女~マリ・ワカと8人の科学者たち~ 第5話「ファラデーの憂鬱」 感想[ くろくろDictionary ]
- 2016/08/10(Wed) 22:39
タイムトラベル少女~マリ・ワカと8人の科学者たち~ 第5話 ファラデーの憂鬱 今回は19世紀のロンドンへ、真理と和花、二人でタイムスリップ。 一人増えただけなんだけど、めちゃくちゃ楽しいw