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甲鉄城のカバネリ 第11話 「燃える命」 感想

甲鉄城のカバネリ #11

萌やせよ命。

甲鉄城のカバネリ #11

復讐を遂げようとする美馬の策略により、将軍パパは死に、大量のカバネが街へ放たれ、無名はヌエとなって、すごい勢いで金剛郭が最終決戦の舞台となりました。定番のスペクタクルなクライマックスに突入です。主人公が最後の命を燃やしてヒロインを助ける展開は熱くていい。

いろんなものをいっぺんに失った生駒が気力を失ってしまったのは人間らしくてよかった。カバネリだから強いということはないんですよね。そこから自分の無力さや怖さを知りながらも無名を救うために立ち向かっていけるのが人間の強さ。そこが自分の恐怖を埋めるためにチカラを使う美馬や将軍と、誰かを守るためにチカラを使う生駒の違いだと思う。限りある命を何のために使うのか。チカラはそのための手段に過ぎない。


甲鉄城のカバネリ #11

裏切りと恐怖を味わわせてからパパを殺した美馬の復讐っぷりがなかなかのもの、だけどそれで美馬に何が残るというのかな。


甲鉄城のカバネリ #11

失った右腕の代わりにツラヌキ筒(の派生武器?)を打ち付けて装着する生駒がカッコよかった。ツラヌキ筒は生駒の生き方の象徴でもあって、それが精神と肉体の両方でひとつになり、生駒の信念と覚悟が完全に固まった感じがした。

交わした約束の通りに無名は助かると思いますが、最後の命の火を燃やす生駒は生き残れる気がしない…。次回の最終回を見届けたい。



甲鉄城のカバネリ #11

菖蒲さまがおっぱいと身体のラインを強調するエロい服装をしておられました。菖蒲さまのエロいシーンと活躍が今週で終わりというならちょっと悲しい。


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2016/06/25(Sat) 00:46

甲鉄城のカバネリ 第11話『燃える命』 感想(画像付) 美馬は復讐だけがすべてだったのね。本懐を遂げて燃え尽きてしまった…。 カバネの集合体の核にされた無名ちゃんが哀れすぎる。 本気になった生駒は別人すぎw バイオモードの生駒は無名ちゃんを救えるのか? 燃える展開になってきたw 以下、感想はつづきから ネタバレ含みますのでご注意ください。

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逞生死んじゃったか…。普通なら致命傷だって分かりますが、このアニメだと死なないのを期待していたのですが。弱い人間を恐怖で支配し、血を取り、逆らうものは殺す。狩り方衆ってカバネと大差ありませんね。汚い手で触るな!鰍の糾弾にちょっと引いたのは、多少は良心の呵責を感じているんだろうか。  親子対立の理由が…。父がとんでもなく小心者だったから。やったのは恐怖!っ...

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敵ながら美馬の作戦に感心しました。

*廻る業の中で【アニメ 甲鉄城のカバネリ #11】[ 腐った蜜柑は二次元に沈む ]
2016/06/26(Sun) 05:36

甲鉄城のカバネリ 第11話 燃える命 人を殺すのは人 そこに巣食う闇 虚栄 虚飾 恐怖 諦念 それは廻りまわる それは永劫か それは逃れられぬ運命か それとも…

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Author : Chel

* おもに深夜アニメの感想/レビューを書いています。…のはずがいつのまにか朝/夕方アニメの感想が多くなってた。どうしてこうなった。
* 妄想系劇場型、思い込み脳内補完の感想記事をよく書きます。解説や考察は出来ません。

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