
生駒と美馬のチカラの使い方。

来るべき生駒と美馬の対決へのタメ回。
大事なのは戦って生きること。それは生駒も美馬も同じだけど、ふたりはどこか違ってる、向いている方向が違っているように見える。美馬は"英雄"を盾に自分の復讐のために戦っているようで、チカラはそのために必要な、誰かを殺すためのもの。みんなを守るために戦っている生駒とはチカラの使い方が違ってる。相容れないふたりの激突がクライマックスになりそうな感じ。

生駒と無名は自分の意志でカバネリになったけれど、無名は美馬にカバネリになることを選ばされたと言っていい。美馬にとっての無名はチカラを与えた道具なんじゃないかな。無名も思い通りに動かせない道具だと判断されれば美馬に見捨てられるのかも。
美馬が無名に甲鉄城の親鍵を奪ってくるように命じたのは、無名と菖蒲たちの間に不信感を植え付け、無名を自分の使いやすい道具として取り戻す思惑があったように思える。
それとも美馬にもう少し裏や真意があるのかな。
無名はとにかく「兄さま」を信用してるよね。無名がちゃんと自分で考えて行動することが大事な成長で、それがまた生きるということで、人間足らしめるものだと思う。必要なものは強さではなく、自分の進む道を決める意志。
狩方衆のもうひとりのカバネリ、滅火がカバネリになったのはどんな経緯なのかな。



強くて、12歳にしては発育のよい無名ちゃん(*´д`*)
無名ちゃんが侑那から手渡された鍵を親鍵だと簡単に信じちゃったのが子供っぽい。かわいい。

焼夷弾にバイク。このヒャッハー!感がまたレトロで混沌としたスチームパンクっぽいね。
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いきなり喧嘩腰。弱い者は死んで当然、そう無名に教えた方ですよね。 初対面でその態度は拙いんじゃないの。序盤からピリピリムードです。弱肉強食=弱いものには生きる権利がないというなら頷けません。隠れて身を守ることじゃなくて、立ち向かうこと。そっちの話なら生駒も共感出来ると。ちょっと和解ムードが漂ってきました。 陰謀が動き出す。死体を餌にカバネをおびき寄せ。当主としてはこんな...
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