
美羽ちゃんを食べたい。
いろんなことがあった濃密な回でした。遠征組と島のみんなが合流し、新天地のことが見えてきて、物語のクライマックスへ向かって加速しはじめた感じ。戦闘描写が凄くて、真矢がさらわれて、魂だけが残った黒い玉になっても戦う美三香がスゴイ、援軍の甲洋が強くて心強い、などいろいろとありましたが、ひとことで言うと人類軍は最低ということですね。もとはアトランティスのコアでベイグラントとも同化しているコアがパペットのジョナサンミツヒロを積もった憎しみの器にして人類軍、いや人類に報復を…!? というまた次回が気になる引きです。面白い。




合流前のバトル描写が動きと臨場感があってすごかった。アザゼル型を倒したマークザインは復活すると思いますが、いったいどんなカタチや話になるのやら。

美羽たちの前に現れた素っ裸の甲洋が爽やかな変態紳士で笑える。「世界中の人びとを助けて平和になったらわたしを食べていいよ」と約束した美羽ちゃんが純真で悪女可愛い。
あと人のカタチをして人の言葉を操るミール(織姫)に驚きと興味をもって手をわきわきするナレイン将軍も変態紳士っぽかったね。数少ないコメディ(っぽいもの)でした。

織姫が総士に言った「必ず戻って」の口調がすごく優しい…。ここでは皆城兄妹、ほかに美三香とママ、真矢とパパのいろんな関係や想いが描かれてるよね。
島にミールが新しく根付くとき総士とその器が生まれ変わる、というのは…? 総士の運命が垣間見えるようです…。

真矢は人類軍のザルヴァートモデル マークレゾンのパイロットとしてさらわれたのですが、そばに理解者側のバーンズの部下の男がいるから何とか助けられそう?

新国連の施設に第3アルヴィスのミールやコアがあり、パペットや宇宙ステーションのフェストゥムを作り出して利用していることなど、いろいろな事実が事務総長が真矢に語るカタチで明かされました。コアが壊れたジョナサンミツヒロを積もりに積もった憎しみの器にして報復に使おうとしてますが、お互いの意志がぶつかることで生まれる「憎しみ」をどうするかが大きな鍵とテーマになってるような気がする。その先に理解や調和があると…いいな。
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