
コギャル霊が登場。聖夜に送る切なくて温かい家族模様。




コギャルの霊が響に取り憑いてしまったお話。ドタバタコメディではじまったけれど、コギャル霊は先に死んでしまったことをずっと両親に謝りたくて、親たちは娘のことをずっと想い続けていたというホロリとくる親子愛、そこから仕事で忙しい両親を持つ上原佳菜を掘り下げるお話になってた。クリスマスに相応しいハートウォーミングな家族のエピソードにちょっと泣けて、絶滅危惧種のようなガングロコギャルの霊がツンデレで優しい子で可愛くて、面白かったです。

娘に想いを伝えようと必死に赤信号を渡った親の愛(成美の過去話が布石になってましたね)と、コギャル霊に諭されて家に戻った佳菜が一瞬ためらってから鍵を回さずにドアを開けたことがいい演出でした。佳菜はパパママが家にいてくれることを信じたかったから鍵を使わなかったんだよね。そのまま扉が開いて、笑顔の「ただいま」の流れにグッときました。


大和撫子ぽい響がコギャルに急変して笑ったけど、ありだと思った。これはこれでかわいい。意識がコギャル霊のときは跳ねた髪の毛の先がカールしてるのね。
「クリスマスに会いたい相手は彼氏。だから身体が必要なのか」という突っ込みや、代返侍の「マジで斬りかかる5秒前」にワロタ。ガングロコギャルやパラパラや MM といい、いろいろと懐かしいものやフレーズが。このあたりも時代を飛び越えて存在する霊の面白さかもしれない。


親と似てると言われて嬉しくて赤面した佳菜がかわいかった。
前々回の"灼髪メシア"江角京子に続き、今回のお話で、"取り巻きのふたり"としてくくっていた佳菜のことも分かってきましたよ。
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