
2015年冬季にはじまった『蒼穹のファフナー』第2期が劇場版の続編ということらしいので、『HEAVEN AND EARTH』を観てみました。











前作の『蒼穹のファフナー』から 2年後、人の姿と意思を持ったフェストゥム、来主 操の出現と、島の存亡を賭けた戦い、そして総士の帰還のお話。
熱さと感動のいい物語でした。子供もオトナも頑張って島を守る。帰るべき場所のために人は戦う、人は選び続けて生きるものというテーマを感じた。"人"や"生きること"はこの『ファフナー』のテーマだと思いますが、ほかに、人は痛みを背負ってなお生きることができる強さを持っているというメッセージを感じた。
フェストゥムが痛みと涙を覚え、その感情を目にした芹がフェストゥムの墓を立てたのが印象的です。フェストゥムが仲間をかばい、自己犠牲を覚えたのも今後につながりそう。
竜宮島と操たちのミールとの戦いが終わるとき、「空がキレイだ」という操の言葉の通りに島に光が差してくるのが良かった、…というところで人類軍の非道な攻撃がまた(汗)。そこから最後までの戦いと対話の展開も良かったです。
美羽を必死に守ろうとして真壁司令に銃を向けた弓子はお母さんでした。
"おはなし"でフェストゥムと対話ができる美羽が生き残るための希望だった、その意味で本当に道生は道を作ったんだなぁと感慨深い。美羽はロリかわいい。
ファフナーとフェストゥムの空中戦が映像的にスピード感や迫力があって素晴らしかった。第2期でもいいバトルシーンを見せてくれそう。

総士が一騎のもとに帰ってこれてよかったですね。
芹が「お別れ」と言ってたから、乙姫ちゃんは生まれ変わったということなのかな…。

戦いはまだ続く…という終わり方でしたが、果たして『蒼穹のファフナー EXODUS』で物語と戦いに決着が付けられるのか、人類の運命はどうなるのか。楽しみに観ていきます。
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