
おかえり! 『天体のメソッド』の最終話の感想です。

柚季の「円盤歓迎」になぜだか泣けてきた。ここでこう使ってくるのかぁ、と。よく分からないけど乃々香のノエルへの想いと諦めない心がみんなの胸に眠る想い出を揺り起こし、そうしてみんなの想いがより強く1つになって、もう一度ノエルを呼び戻すことができたのかなと思う。こはるとキリゴン、汐音とぬいぐるみも良かったけれど、円盤反対という強烈な印象を残していた柚季だけに、再び手に取ったプラカードが「円盤歓迎」に変わったことにグッときた。柚季らしさと過去の話を上手く使ったなぁと思った。



要約すると柚季がとてもかわいい。

汐音のにっこりが乃々香に勇気を与え、乃々香の諦めない心がみんなのノエルへの想いを再び取り戻す。ノエルはみんなからいろんなことを教えてもらったから、みんなと自分のにっこりという大切な願いを叶えたくて戻ってきた。にっこりとノエルの成長がなければ再会はなかったのです。それは約束と笑顔が紡ぐ絆。それが「ありったけのにっこりでどんなことでも乗り越えられる」という乃々香ママの言葉なんだと思った。
空に浮かぶ円盤はなくなったけれど、円盤=向日葵の花=笑顔はどんなときでも前を向いて咲かせることができる、それが願いの叶え方のメソッドなのかもしれない。

ノエルがみんなのもとに帰って来られて良かった。最後の最後にノエルのにっこりが見られて良かった!
少女たちのちょっと不思議な出逢いと青春と奇跡の物語。女の子たちがみんな可愛くて、ノエルがとても可愛くて、面白かったです。
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