
前回の記事を書いてから数日で(2008年10月に)見終わっているので、『ef』の続きの残りの感想も書いてみようと思います。
[アニメ] ef - a tale of memories. #03~#12(最終話)
紘とみやこと景、蓮治と千尋の2つの恋愛物語。
人物関係が裏でつながっているので途中から2つのシナリオが混じるのかなぁと何となく思っていたけれど、最後まで2本立てでした。

どちらかといえば千尋側の物語のほうが好き。全12話構成の最初とラストに蓮治と千尋のエピソードを持ってきてたので、いちおうこっちがメインなのかな。
"記憶障害"がかなり大きな要素なので、お話がいったいどう展開されていくのか毎回気になっていたし、キャラとして個人的に千尋が好きでした。千尋は眼帯キャラでわたしがはじめていいなと思えた子かもしれず。


千尋、可愛いかったよね。(*´д`*)
実際リアルで蓮治の立場に立つとそればかりも言ってられないと思うけど、ま、アニメですし(汗)。
CAST も良かった。千尋の声(CV)はか細いというか、震えてるというか、いつでも不安な様子が声だけで分かるというか。抑揚も独特なのに変だとは思いませんでした。あれは演技のはずなので、やっぱり上手いんだと思います。
千尋の声優は やなせなつみ さんです。調べてみると『恋姫†無双』にも出ているみたいだけど(=陸遜)、そっちを先に観たのでどうにも…。今後にちょっと覚えておくことにしました。
みやこのほうの物語も面白かったですよ。
いちばん印象に残ったのは狂気のメールのシーン。あえて分類するところの"ヤンデレ"ってやつですか。詳しくないので間違っていても許してね(;´ρ`)人
このときの演出もシャフトらしいなと思いました。
とゆーかシャフト作品をいくつか観ていると、それっぽい演出はみなシャフトっぽいなんてつい言ってしまいそうで何だか、ね。はは(^^;
演出と言えば、ラスト第12話のオープニング。わたしは気に入った OP/ED は飛ばさず見るほうなのですぐに気付きました。
OP の歌詞が日本語ヴァージョンになったというのでなく、映像のほうデス。黒いシルエットの女の子が流れてきて、ぱあっと霧散するところ。
物語の中で決着がついて、居場所を見つけたというか救われたというのか、ともかく少女が消えてしまう前に同じく黒い影(相手の男の子?)が出てきて、女の子を抱きかかえたままそのまま流れていくのです。
正確に言えば第12話のオープニングではまだ物語が完結してないのだけど、女の子全員でそうなってました。
あれ? OP で OP 曲が流れたよね? うろ覚えだ…。あれ、その意味だとみやこのほうはもしかしたら話が決着した第10話か第11話ですでにそうなってたかも? うろ覚えだ…(汗)。
OP テーマの「euphoric field」はイイ曲です。
ちなみに見る前から各話サブタイトルの頭文字が e、u、p、h、... と続くことをどこかで知ってしまったのだけど、あれ? じゃあ d はどこに?と思っていたら、第12話のエピローグ部分のサブタイトルが d ではじまってました。(;´ー`)
とにかく全篇で面白かったです。当時リアルタイムで見とけばよかったなぁ、と思いました。
そしてこの記事を書いて何かすっきりしたので、そろそろ第2期の『melodies』のほうをのんびり見ていこうかなと思います。
…だらだらと拙い文章だけやたら長くなってしまいました。
ここまで全部読んでくださった人には、ありがとうございました。と伝えたいです。
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