
猫と宮子と、ゆのの悩みとやまぶき祭。
部屋に迷い込んできた猫の面倒を宮古がしばらくみることになったお話でした。
宮子が普通に猫と会話してる(ように見える)、懸賞で当てた海の幸を大事に少しずつ消費しつつペットフードを猫と山分けして食べる、など、とにかく宮子の奔放さが炸裂した回でしたね。
ひだまり荘はペット禁止、恥ずかしいセリフも禁止(笑)。どこかで聞いた台詞です。

ゆの 「あ……この子、男の子なんだ」
どこを見てるのですか(*´д`*)ハァハァ
猫がいなくなったときのひだまり荘の様子を、いつもと違って淡い線と淡い色とたくさんの光で描写したのが、とても雰囲気が良かったです。泣いちゃうゆのの純粋さが可愛らしい。


宮子 「自由がいちばんいいから、いいんだよ」
宮子はもうすっかり猫を飼う気でいたのに、猫が急にいなくなって寂しいはずなのに、でも猫にとって何がいいのかを宮古は分かっているのです。ただ冷静なのではなく、暖かくて前向きな強い気持ち。それを宮子に感じます。
やまぶき祭の個人展示のモチーフを何にするかで悩むゆの。宮子はモチーフを簡単に思いつくのに、ゆのはいろいろ悩んで焦ってます。
誰かに相談しようとしても吉野屋先生はいつのもの通りでダメ、先輩を訪ねたら沙英がヒロに覆い被さっているアヤシイ場面に遭遇。


ゆの、ガガガガっ!!(笑)
これがサブタイトルですか?(笑)
演劇だという誤解は解けたのに、去年描いた"百合の花"の絵を前に沙英とヒロが2人して「ステキよね~」って、…コレ絶対に狙ってますよ(^^;
悩んでいたゆのは、岸先輩の言葉を思い出しました。
"出会うものすべてが、きっかけになりうると思うの。大切なものはすぐ近くに。"
ここからゆのが教室へ走ってそこに何かを見つけるまでの流れが良かったです。『ひだまりスケッチ』は普段あまり絵が動かないから、動いたとき余計に感じる何かがあります。


モチーフはやまぶき祭へ向けて頑張る生徒たち。ゆのは自分と同じく頑張る人の姿や気持ちを描きたくなったのでしょうか。
先輩が後輩を導くようなお話が良かったですね。
お風呂シーンも A/B パートそれぞれで宮子とゆののお風呂がありました。




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