
反乱篇。
宇宙戦艦ヤマト 2199 第15話 「帰還限界点」


ヤマトとドメル艦隊の激突! 多数の敵艦に囲まれたヤマトに決死の正面突破を命じた沖田艦長とそれを受けて立ったドメル将軍の軍人としての矜持のぶつかり合いが熱かった。ガミラス内でもヤマトの中でもいろいろと陰謀がめぐらされてる分、熱さが引き立つ。それにしてもデスラー総統暗殺事件が起きなければヤマトはドメル将軍に沈められてたね。
旗艦ごと爆発したデスラーは(メタ的にも最重要キャラなのでまだ)生きてるはず。
百合亜ちゃんがずっと憑依モードになってる。百合亜の豹変ぶりに誰も疑問を持たないのは髪型を変えたのとかわいいお尻のせいに違いない。
宇宙戦艦ヤマト 2199 第16話 「未来への選択」
ここでついに新見と伊東たちによる反乱が起き、そして鎮圧へ。ヤマト計画を中断し、移住可能な惑星の情報を持ち帰るというイズモ計画を遂行してましたが、新見はイズモ計画の意向を受けて動いてたけど、伊東は女嫌いで宇宙人嫌いの差別主義者ですね。そして何か含みがありそうだった星名 透の活躍で事態は収拾。伊東からの「裏切り」に対しての星名の「表返っただけですよ」の台詞がよかった。これでいちおうイズモ計画は頓挫し、ヤマト内部反乱エピソードは終了かな。
この事件の結果、惑星ビーメラから日程を短縮できる情報を手に入れることができたのはイスカンダル人による試練だったかもしれない、というのが面白い。仲間と信じて進む道が未来へと辿り着く道になるということか。

お姫さま抱っこされたまま蟲に追いかけられてはしゃぐ百合亜ちゃんがかわいかった。
ところでヤマトにいるというユリーシャは雪ではなく、ヤマトのシステムの中にいる、たびたび百合亜に憑依する意識体ですよね。
宇宙戦艦ヤマト 2199 第17話 「記憶の森から」

亜空間ゲートを開くために真田が中性子を浴びて死ぬ覚悟でゲートのシステムを再起動。真田が科学者らしい発想で回避、そしてどんなときも諦めないという守の意志が進に受け継がれているのがよかった。
雪はユリーシャではなく事故に巻き込まれた子で、ユリーシャはヤマトの自動航行システムの中核になっていると明らかになりました。これまでに示唆されていたことですが、ユリーシャを故郷に還してあげるという目的もあったのね。
雪と百合亜の身体を借りたユリーシャが対峙して、何かが起きそうな雰囲気(^^;
宇宙戦艦ヤマト 2199 第18話 「昏き光を越えて」

圧倒的多数の敵艦の中に飛び込むヤマトの勇ましさがスゴイ。展開として燃える。そしてゼーリックの無能さと陣形を何も取ってない敵の密集した隊列がヤマトには好都合でした。波動砲をバランに撃ち込み、コアを爆発させてガミラス艦隊に大ダメージを与え、ヤマトはその反動でゲートをくぐってジャンプするのがカッコ良かった。
予想通りにデスラーは健在。無能だけど忠誠心は高いゲールがなかなか面白いキャラです。
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