
『神さまのいない日曜日』の特別篇となる第13話は3つの短編エピソードからなるお話。

アヴァンタイトルからいきなりアイちゃんたちが温泉地にいるのでサービス回か!?(*゚∀゚)=3 と思ったら最初だけだった。第13話は短編が3つの構成で、どれも本編の途中あたりのお話でした。
1つめのエピソードは女の子たちの温泉での裸祭り。




衣服を脱ぐシーンからすでにいい感じのエロス。

アイちゃんはくまプリントぱんつ?( ̄▽ ̄*)







作画も良くてみんな可愛い。スカーとディーがおっぱいおっぱい! もちろんアイちゃんのちっぱいも愛でるべきおっぱいデス。


男どもの裸は要らん(^^;
ディーのお胸は触り心地が良いらしいのですが霊体なので実体がない、アリスも「身体を鍛えろ」と言われてもまだ3年4組の世界から解放されていなくて17歳のまま成長が止まっている頃なので…。振り返ってみるとアリスとディーはなかなか面倒なペアだったね(^^;
2つめ、3つめのエピソードはそれぞれアリスの回想と、アイの父親キヅナ・アスティンの過去のお話。



まとめてざっくりと感想を書くと、バカという台詞が重ねて使われていたのが印象的でした。「バカは死んでも治らない」と「神って奴はおそらくバカだ」という台詞。
原作のお話や展開を知ってると違うのでしょうけれど、原作を知らないわたしが感じたのは、神さまも不器用なりに人を想い、おバカなまでに愚直に人のために何かをしようとした結果なんじゃないかな、と。神さまは人の死なない世界を作り、かと思えば人の強い願いだけは叶える。閉じた世界を開放したかったアリスはアイと出逢えた。不死のキヅナは妻となるハナと運命の出逢いして、子を得て、願い通りの死を与えられた。

言い換えると、この世界の神さまに意志があってもなくても、どんな厳しい世界でも、人は人との絆や愛で幸せな何かを見つけることができる、世界は捨てたものじゃない、というようなメッセージを作品全体で描いているような気がした。

やはり愛こそが人と世界を救うチカラなのです。
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- *神さまのいない日曜日 #13(未放送話) 「記憶」[ 戯れ言ちゃんねる ]
- 2014/03/17(Mon) 21:11
想いはめぐり、そして繰り返し、終わりを告げる どうも、管理人です。ちょっとばかしネタを節約せざるを得ない状況になりつつあるということで、大分遅ればせながらの話題を取り上げてみました。果たして、これにどこまで需要があるかは知りませんがw ハンプニー:「質問、検索」 この話は、大きくわけて三つのエピソードからなっている話で、時系列も登場人物もバラバラ。なので、それぞれ分...