
いま明かされる童話"人魚姫"に隠されたむろみさんの悲恋の真実。『波打際のむろみさん』の OVA の感想です。






テレビ放映の本編よりも長い30分弱の OVA は全篇でカオス気味な展開でした。下ネタも相変わらず炸裂しております(笑)。
本当は人魚をヒントに生まれた"白雪姫"の童話から、次は"人魚姫"の童話に秘められたむろみさんの過去の悲しい恋物語になり、そこでなぜかむろみさんたちのパンゲア大陸時代の学園生活が繰り広げられた、かと思えば結局ロリコン王子の話だった、と思ったらむろみさんのその同人ネタを盗作された、というオチ(^^; およそ妄想オチになってたけれど、白い粉が出てくる危ないネタやカオスなコメディがずっと続いていて、笑いっぱなしで面白かったです。

OVA は新キャラの人魚のマナちゃんが登場。マナちゃんはまな板の胸にスク水とランドセル装備で、「てへっ」が口癖のロリっ子です。



それだけなら「あざと可愛い」でいいのだけど、キュウリを咥えるマナちゃんの絵が違う方向にあざとくてヒドかった(苦笑)。ま、『むろみさん』で下ネタはいまにはじまったことでもないのだけど(^^;


そしてそのマナちゃんにワイズマン(=イケメン王子の配役)が言い寄っていたのは本当の話で、ワイズマンはその度にマナちゃんに反撃を食らってぶっ飛ばされて爆発しているらしく。もうやだこの変態ロリコン宇宙人。
でもこの破壊っぷりは、エンディングの映像での表情を観ても、マナちゃんは実は少し黒い子?(^^;


しかし脚やフトモモフェチでぺったん娘ロリが好き、というワイズマンの嗜好は分からないでもな…げふんげふん。

話としては無理に自分を変えるのではなく、そのままでもいいんじゃないか、ありのままの自分を好きになってくれる人が大事なんだ…というテーマだったように思いますが、わりとどうでもいいかもしれず(^^;
エンディングテーマ : 「シーサイド 99」 むろみさん(CV: 田村ゆかり)、ひいちゃん(CV: 野中藍)、隅田さん(CV: 上坂すみれ)






OVA はエンディングテーマ付き。人魚たちが踊る映像が 3DCG 作画っぽいけれどいい感じで、曲もなかなか良かったです。そしてここでもマナちゃん推し。
カオス気味でときどきブラックでエロスなコメディを30分楽しめました。スタッフやキャストのみなさま、どうもありがとうございました!
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