
戦いと人間のドラマの中、霊感少女 百合亜とヤマトの謎が…?
宇宙戦艦ヤマト 2199 第11話 「いつか見た世界」

地球人のガミラス人への憎しみや敵意は深い、しかし同じ人間として分かり合える心があることを示したお話。玲とメルダ、古代とメルダの握り合った手が印象的でした。
上層部の指示で戦端を開いたのは地球側だという事実が見えてきて、戦争で家族を殺された島や玲、真実を知ってそうな艦長、ヤマトクルーたちによる、過去や憎しみを乗り越えて平和のために戦うというドラマが見られそうです。



雪と玲のお風呂。雪の横乳(*´д`*)
そしてガミラス側ではドメル将軍が動き出す。有能で手強い敵指揮官の攻撃を受けることになるヤマトが苦戦しそうですね。
宇宙戦艦ヤマト 2199 第12話 「その果てにあるもの」


ガミラス星の実情。ガミラスはデスラー総統による強権的な独裁政治が行われていて、あちこちにくすぶってる不穏な気配。星の行く末を憂うマトモな軍人たちもいますが、戦渦の中でどうなるやら。
デスラーは遷都を考えているようですが、そういえばイスカンダル星はガミラスのすぐそばにあるんですよね。ヤマトはガミラス星の位置を知らないっぽいのですが、目的であるイスカンダル星を目指して敵の本拠地に向かっているという…(^^;

戦争を仕掛けたのは地球側。事実を受け入れられず、苛立ちを古代にぶつける島でしたが、事実に対してそれぞれの真実があり、宇宙人とも分かり合えるはずという祖父の言葉を信じて進む気になったようです。

ガミラスのかわいい幼女。

百合亜が自動航法室の女の人の幽霊の夢を見るのは精神を干渉されつつあるからでしょうか。ヤマトのメインフレームの謎とともに、取り憑かれそうな(すでに憑かれてる?)百合亜ちゃんはどうなる。

真琴の寝姿。




雪のお尻の作画のこだわりが素晴らしい(笑)。
次なる敵は宇宙潜水艦!?
宇宙戦艦ヤマト 2199 第13話 「異次元の狼」


ドメルが異次元を航行する潜水艦をヤマトに差し向けて、ヤマトが出処が分からない魚雷攻撃と沖田艦長が倒れて不在というピンチを真田や古代たちの頑張りでひとまず乗り切ったお話。
索敵機を使った戦艦と潜水艦の忍耐と機転の戦闘が面白かった。命令が間違ってると思ったら自分を貫く勇気。艦長の想いを受け継ぐように古代が大事なものを掴む話でもありました。古代が兄の守に似ている、新見は守のことを知っている、と人物関係や描写が深まってきた。自分の意見した対応が失敗だったと分かってしょんぼりする新見薫がちょっとかわいかった。
宇宙戦艦ヤマト 2199 第14話 「魔女はささやく」

ホラーテイストで不思議な感じがするお話でしたね。昔は長いクールの作品にこういう哲学っぽい独特の雰囲気の回が1つはあったなー、というような。
敵の精神攻撃を通して、古代と雪のそれぞれの過去や、ふたりの近付いた距離、ヤマトのメインフレームにはおそらくユリーシャの精神がいて、百合亜の身体を借りて出てくる、「お姉さま」は波動コアを地球に届けたサーシャのこと、といろいろと見えてきた。でもユリーシャは雪かなとも思えるのだけど、そのあたりはどういう…。

ガミラスではデスラーの独裁やほかの星を征服して併合してきたことでいろいろとありそうですが、それとは別に、今回仕掛けた精神攻撃作戦で、「魔女」と呼ばれる一族のミーゼラは最後の同胞を失ったみたいですね。ミーゼラにはスターシャ(?)への嫉妬のような感情も見えます。このあたりもこの先にドラマがありそう。
古代と雪のイチャイチャがオープン会話で艦橋に流れて南部がぐぬぬするというラヴコメもありましたが(笑)。

百合亜ちゃんのお尻(*´д`*)ハァハァ

雪のお尻アングル(*´д`*)

髪を下ろした百合亜もかわいい。以降もユリーシャが降臨するときは髪を解くことになるのかな。
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