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翠星のガルガンティア 第7話 「兵士のさだめ」 感想

翠の星 #7

価値観とともに人は変わる。

翠の星 #7

レドがもたらした波がガルガンティア船団を再び大きく揺らしはじめました。
レドは頑なに使命を果たそうとするし、ピニオンは兄の仇を胸にクジライカの縄張りでサルヴェージするために船団を離脱しようとする。人がいれば価値観や認識のズレが生まれ、そこから不和や争いが起きるのですよね。それでも人は多種多様な相手と手を取り合ってともに生きていける、また助け合わないと生きていけない、それが共存共栄ということで、ヒディアーズ(クジライカ)とともに生きていくことを選択するレドの姿でそれを体現するのがこの作品なのかな、と思いました。


翠の星 #7

クジライカはヒディアーズが地球で海洋生物として進化(退化)したものなのかヒディアーズの起源種なのかはまだ分かりませんが、その習性は特定の人工物や動力源を襲ったり引き寄せられたりするのでしょうか。あるいはそんな習性などなくて無闇に獲物以外を襲うことはなかったりするのかも。そしてそのクジライカがこの地球にいる(持ち込まれた)ことには何らかの意味があって、いまはもうクジライカは現在の地球上の生態系に組み込まれているんじゃないかな。



翠の星 #7
翠の星 #7

レドがヒディアーズに抱く敵としての感情や憎しみはそれ以外に生き方を知らないほどに根源的なものだから、レドがその価値観を変えることはとても難しくて時間がかかるでしょうね。レドが感情が高ぶってくると母国語になるのが分かりやすくていい演出でした。
だけど時間はかかってもいつか変わることが出来る、経験して成長して、自分の生き方も見つけられる。レドだけでなく、ピニオンも、リジットも。それも船団長の言っていた"生きる者の特権"だと言えるのかな。襲い掛かる現実にぶつかることを肯定的に捕らえることが出来る船団長に何だか人生を知り尽くした年の功みたいなものを感じて良かったなぁ。


翠の星 #7

シナリオ的には船団長は重篤になるくらいで死ぬ必要はないと思う、というかむしろこの作品の地球篇では誰も死なないほうが雰囲気作りとしてはいいんじゃないかな。だから生きて(´・ω・)



翠の星 #7
翠の星 #7
翠の星 #7

必死にレドを止めようとしたエイミーが可愛かった。船団のためというよりもレドを想って行動しているのが伝わってきた。涙目エイミーちゃんも可愛い。このすれ違いもとっくに規定路線だと知っているので今後の二人を見守りたいです。



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Author : Chel

* おもに深夜アニメの感想/レビューを書いています。…のはずがいつのまにか朝/夕方アニメの感想が多くなってた。どうしてこうなった。
* 妄想系劇場型、思い込み脳内補完の感想記事をよく書きます。解説や考察は出来ません。

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