2013
04
11

RDG レッドデータガール 第2話 「はじめての手のひら」 感想

RDG #2

つないだ手と、近付いた二人の距離。

RDG #2
RDG #2

姫神が泉水子の身体に降りてきて「泉水子が最後の器になる」と告げた真意や謎が今後への興味を惹いたのですが、それでも今回はやっぱりサブタイトルにもなった泉水子と深行のつないだ手が印象に残りました。得体の知れない黒いモノが迫っている恐怖と不気味さの中、人と触れ合って感じる温もりが少しでもチカラになることが伝わってきて、そしてこれからの泉水子と深行の恋物語がはじまる予感と期待をさせてくれて良かったです。もともとの原作からそうなのでしょうけれど、かなり少女向けの恋愛物語の雰囲気がします。


RDG #2

今回の修学旅行で文字通りに死活問題だから深行は泉水子と紫子が逢うことを手伝ったのですが、黒い影に本気で怯える泉水子の様子や憑依のチカラを目の当たりにし、握り合った手に泉水子という少女を感じ、か弱くて何にも出来ない泉水子のことを面倒だけどほうっておけないと思うようになったんじゃないかな。
そして追い討ちとなったのは「深行の手に負えないから護衛の責務を解く」という雪政の言葉。深行の性格を知っているから雪政はそう言ったんだろうなと思う。
これで深行は泉水子と同じ高校へ行くことになりそうですね。


RDG #2

泉水子に眠るチカラを狙う無数の悪意。そんな黒いモノが迫っている恐怖と圧迫感を感じる雰囲気がよく出ていたと思いますが、雨が降り出した中、突然の大きな雷鳴に深行は驚いたのに泉水子は黒い影に震えるばかりで反応しなかったのがいい演出だなと思いました。泉水子にとってはそれほどの恐怖、だからこそ手のひらの温もりを感じたいという泉水子の言葉につながってゆくのが良かった。


RDG #2

最初は携帯越しの受け渡し、そして最後につなぎ合った二人の手。不気味な影に怯えてそれどころではなかったけれど、それは小さなことだったかもしれないけれど、二人の距離が確かに少しばかり近付いた大きな出来事だったと思います。



RDG #2

泉水子が可愛いし、来週でのさとるの秘密(?)、そしておそらく高校編からはじまる本格的な泉水子と深行の成長と恋物語が楽しみです。



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Author : Chel

* おもに深夜アニメの感想/レビューを書いています。…のはずがいつのまにか朝/夕方アニメの感想が多くなってた。どうしてこうなった。
* 妄想系劇場型、思い込み脳内補完の感想記事をよく書きます。解説や考察は出来ません。

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