
立ち止まってしまったみあの心…。グレイトフルシンフォニア編はクライマックスへ。

物語と舞台のクライマックス、そしてみあの最後の試練。今回も前回からの続きで、これまでの軌跡を描きつつ最終楽章へと進み、そしていよいよ欽太郎の野望が達成されようとする流れでした。


絵的なものはともかくとして、予想通りに Prizmmy☆や PURETTY たちがみあとヘインを最終楽章へと押し上げていくカタチとなりましたが、「自分がいちばんになるために仲間を傷付けてしまった」と苦悩するみあがいいですね。それだけみあは友だちを大切に想っているということだから、みあの心の成長を感じます。
みあは初登場からとにかく突撃型 KY キャラだったものなぁ…と思い返すと感慨深い。そして友情に弱くなったみあが何だかとても可愛いぞ( ̄▽ ̄*) いやみあは最初からずっと可愛いけど!

でも光は見えました。確かに人の心は移ろいやすいかもしれない、だけどみあとヘイン、Prizmmy☆と PURETTY には確かな絆と友情がある。それがすれ違ってしまった欽太郎とミョンジャたちの関係と過去との対比になっていて、欽太郎を含むすべてを救うキーとなっているのですね。
だからみあはもう一度気付かなくてはいけないのです。仲間が傷付いてしまったのは、未来への夢と希望、そして友情のため。誰かが最終ステージまで辿り着いてショーを完成させなければならない、そして選ばれたのがみあなら、受け取った想いを返したい、みあのためにどんなに傷付いても自分たちに出来ることを精一杯する、それが友情で、仲間だから。
そしてそんな想いを受けたみあは前へ進まないといけない。みんながいるから苦しいときも悲しいときも頑張ってこれた、前へ進めた、それはこれまでにも学んだはず。どんなに苦しくても、自分が先へと進んでいちばんになることがみんなのためでもあるし、それがみんなの夢や希望の光につながっていくのだから。
ステージの途中で過去のテーマ曲が流れたときはちょっと熱くなった。「my Transform」や「チェキ☆ラブ」はなかなかいい曲だと思うし、とくに「Life is Just a Miracle ~生きているって素晴らしい~」はかなり好きな曲になってたので。

しかし今週はシリアスな展開だったけれど、最後の欽太郎の指パッチンには笑うしかなかった。アレはもう完全に笑わせにきてたよね( ̄▽ ̄;)
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