
みぃちゃん回。


本拠地アキバスターがデス軍によりほぼ制圧され、AKB0048 への取締りと弾圧も加速していく動向の中、00 メンバーたちの意志や仲間の絆、そして凪沙のあらためての決意を示して今後につなげていくというお話でした。


みぃちゃん(峯岸みなみ)は活躍して信頼を取り戻すはずと書いたけれど、それがまさか今回だったとは。みぃちゃんは強襲されたフライングゲットが緊急キララドライヴで離脱するまでの5分間を身を挺して稼いだのでした。デス軍との戦闘時に BGM として流れた曲は正直なところ合っていないような感じもしましたが(汗)、みぃちゃんの行動は熱かった。仲間を助けたいという想いは本物でした。そしてみぃちゃんが抱えていた想いが切なかった。
一度受け継いだ名前と志しは簡単には捨てられないと言ったツバサの言葉も良かったし、0048 の志のもとで再び結ばれたみんなの絆は今後の大きなチカラになりますよね。
アイドルの基にもなっている古来の"芸能"が神々の世界とつながるための儀式だというのは歴史的にも納得できるのだけど、たぶんこの作品ではそれは設定や世界観に深みと意味を持たせるものであって、重要なのは別のもうひとつの世界が何で、どうなっているのかということだと思う。

まだよく分からないけれど、みぃちゃんの言うように別の世界にいたのは消えたセンターノヴァたちなのでしょうか。
消えた者たちは助けてほしいと思っているのかという牛山の言葉も気になりましたが、5代目 峯岸みなみがステージの上でキララの光の中に感じた恐怖は、ある意味、常に高みを目指して登り続けなければいけないセンターとしての宿命や重圧だったんじゃないのかな、と思ったりもしました。そこがたぶん彼女の限界だったのです。そしてそんな場所に立ちながらも迷うことなく自分のチカラを信じて高みへ登り続けることが出来る者、それがきっと"ポジションゼロ"と呼ばれる本物のセンターノヴァということなのかもしれない。

そこで凪沙のセンターノヴァ宣言再び!ですよ。こんな状況でこれから自分たちがどうなるかも分からないのに、「それでもやらなきゃ!」と力強く言い切りました。凪沙ちゃんがどんどん成長してるなぁ…( ̄▽ ̄*)
このときの凪沙が階段の途中、そして智恵理よりも位置的に上にいたのは含みのある演出だったと思います。確かにこのときの凪沙は、智恵理よりも、誰よりも前を向いてた、上を目指してた。そう見えました。
凪沙ちゃん、期待してるよ!

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