DMF #42

最後に残された PURETTY の挑戦。彼女たちの想いは果たしてあいらに届くのでしょうか…? スカイハイシンフォニア編の最終対決と決着です。

DMF #42

奇跡のような出逢いで生まれてはつながっていくみんなの想いがあいらの心にも届き、あいらの闇が消えるとともに、欽太郎の敗北が決定しました。
あいらを救うのはやっぱり Prizmmy☆でも良かったのでは…?なんて少しばかりもやもやする展開ではあるのだけど、このスカイハイシンフォニア編が描いたこと、そして残したものが何であるのかは分かったような、気もする。


DMF #42
DMF #42

シンフォニアの闇に堕ちたあいらの心を救ったのはプリティーリメイクされた衣装のチカラが大きいのだけど、そこには Prizmmy☆と PURETTY たちの友情と絆と未来の夢、そしてショウとユンスの勇気とあいらへの愛が込められているのですよね。せれのん with かなめや Prizmmy☆が MARs に敗れていったことで少しずつヒントを掴んだ結果、ショウとユンスがオリジナルを超えるコーデを創り出すことが出来て、PURETTY がその想いをあいらの心に届けることが出来たのです。
愛や想いがシンフォニア(欽太郎)の闇を打ち消すことが出来ると言っていたのだから、展開としては当然の流れではあるのかな。


あいらを連れて帰るのではなく、その先の先へ、というのは PURETTY の成長であり、普遍的な未来への可能性の話でもあり、そしてもしかしたら終局への布石なのかもしれない。

DMF #42
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DMF #42
DMF #42

輝くばかりの羽を広げて自由に飛びまわった PURETTY がプリズムアクト"スカイハイシンフォニア"を跳び、そして宇宙の壁さえも突き破ったのが幻想的でキレイで良かったです。
宇宙に壁なんかない、けれど超えられないと思う人の心が見えない壁を作っているのですよね。たとえ怖くても、強く、仲間とともに自分たちを信じて踏み出せば、いつだって可能性は壁を越えて広がってゆく…。そこにあるのは"無限の可能性"、そんなことを感じさせるプリズムアクトだったと思う。悲しみや憎しみを纏ったままのあいらが跳べなかった"スカイハイシンフォニア"を PURETTY が跳んだのが象徴的だった気がした。信じて前を向く心こそが未来を開く、ということなんじゃないのかな。


DMF #42
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同時にそれは競技としてのプリズムショーの意義、仲間やライバルがいるからともに成長して先へ進むことが出来るということ、あるいはエンターテイメントとしてのシンフォニアとの共存やお互いに影響しあっての繁栄の可能性でもあるような気がする。

よく分からないまま適当に書いていますが、欽太郎が敗れ、だけどプリズムショーの崩壊が止まらないのがこのスカイハイシンフォニア編で、その両方を救うのが物語の着地点、その方法はここまで描いてきたことでほとんど見えているのかなと思います。あとは Prizmmy☆やみあやヘインがこの先でそれをわたしたちに教えてくれる、そう信じてる。


DMF #42

みあとヘインだけがコーデチェンジしなかったのも気になりますが、それは今後の二人の成長と対決とともにプリズムショー界の未来へとつながっているはずで、そんな展開に期待しています。



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Author : Chel

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