
『ソードアートオンライン』最終話のプチ感想です。

どこまでも続く VRMMO の世界!な終わり方でした。懲りてないというか、キリトたちにしてみれば夢も楽しさも絆もたくさん詰まっているから離れられないというか(^^; 世論的に致命的なダメージを受けた VRMMO が茅場の遺した"世界の種子"(VRMMO のプログラムパッケージ)で繋ぎ止められたのはある意味皮肉ですけれど、きっとそれ以上に大きなものがそこにはあるのでしょうね。
和人が須郷とのリアルラストバトルで決着を付けたこと、そこに和人の成長も見えたこと、そして仲間たちとのオフ会の様子が楽しそうで良かった。
埋められない距離を感じていた直葉が疎外感みたいなものに沈んでいて心配してしまったのだけど、直葉もこれからまたみんなと一緒に、和人とともに進んでいくんだ、と吹っ切れたのが嬉しかった。この作品のヒロインはやっぱりリーファの直葉だなと思いました。
直葉ちゃんかわいいよ直葉ちゃん。


ソードアート オンライン 第10話 「紅の殺意」 感想
ソードアート オンライン 第16話 「妖精たちの国」 感想
ソードアート オンライン 第17話 「囚われの女王」 感想
ソードアート オンライン 第18話 「世界樹へ」 感想
ソードアート オンライン 第19話 「ルグルー回廊」 感想
ソードアート オンライン 第20話 「猛炎の将」 感想
ソードアート オンライン 第21話 「アルヴヘイムの真実」 感想
ソードアート オンライン 第22話 「グランド クエスト」 感想
ソードアート オンライン 第23話 「絆」 感想
ソードアート オンライン 第24話 「鍍金(メッキ)の勇者」 感想
ソードアート オンライン 第25話 「世界の種子」(最終話) 感想
Comment
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- 2012/12/31(Mon) 06:47TS #- [] [編集]
>懲りてないというか、キリトたちにしてみれば夢も楽しさも絆もたくさん詰まっているから離れられないというか(^^;
人それぞれでしょうが、SAO事件帰還者にとって良くも悪くも忘れる事の出来ない2年を過ごした訳ですからね。
茅場(の行った事)を許すつもりは無い。けど、この出来事があったから今の自分が存在する。って人達もいるわけですし。
>世界の種子(ザ・シード)
ぶっちゃけ『VRワールドツクール』(笑)なんですけど、応用次第ではVRMMO以外の事にも使用できます。 教育・コミニュケーション・観光………と。
後の話の微ネタバレですが、五感ダイレクトリンクのこのシステムを使えば体を動かせない人でも『自分の体で動く感覚』を得れるわけです。
>直葉
まさに『ヒロイン』でしたよねw 一応このALO編の《フェアリィ・ダンス》はこのダンスシーンが元です。
兄弟の仲は元通り……というより以前より仲良くなったそうでw
>新生アインクラッド
100層フル解放ではなくアップデート毎に10層ごとに開放(攻略可能)になっているようです。
後に運営の手でソードスキルが実装されることになりますが、10種類ほどあった《二刀流》を初めとする《ユニークスキル》は削除されたようです。(取得条件が怪しかったとか)
ま、某元黒ビーターさんは自力再現しちゃったけどw
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Re:
- 2012/12/31(Mon) 20:28Chel #uWMNODuI [] [編集]
▼ TS さま
> 応用次第ではVRMMO以外の事にも使用
そういえばリアルに考えてみると様々な可能性がある技術ですね。いろんな創作モノで描かれていますが、何かゲームのくくりだけで考えてしまっていて思いつかなかった。
> 直葉
直葉は見た目とか性格とか義理妹とか、いろんな要素が絶妙に合わさっていて魅力的なキャラでした。可愛いよー。おっぱい可愛い子としてこれから印象に残りそうです。
> 某元黒ビーターさんは自力再現しちゃったけどw
さすがキリトさんだなー(^^;
という訳で、最終話まで実に丁寧な補足やポイントのコメントを書いてくださって、TS さんには感謝してます。裏の事情や詳しい説明を知ることが出来て、おかげでこの作品をより楽しむことができました。
SAO はひとまず終わってしまいましたが、また何かの記事で気が向けばどうぞ来てやってくださいね。ありがとうございました!
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- 2013/01/02(Wed) 01:23TS #- [] [編集]
新年あけましておめでとうございます。
>丁寧な補足やポイントのコメントを書いてくださって
こっちからしたらネタバレっぽい部分まで書いてた気になっていましたのでそう言ってもらえただけでも十分です。
年末年始早々仕事が有った為ちょっとコメントに不足部分が有ったので(時間的に書き込み切れなかったんでw)ちょっと補足を。
>新生アインクラッド(続)
ALO自体、運営であったレクトプログレスが須郷の逮捕で解散。 消滅寸前だったのをALOプレイヤーでもあった幾つかのベンチャー企業関係者が共同出資で新会社を設立。 レクト本社から無料に近い低額で譲り受け新生ALOを再開。
新生に伴い飛行制限の枷が無くなり(光の無い場所を除き)自由に飛べるように。(アルフという種族自他がもともと存在していなかった) 世界樹イグドラシルの上にイグドラシル・シティという新都市が作られる。
………と、ALOに変化があった中で、レクトから譲り受けたサーバーデータの中にアインクラッドのデータが丸々存在していたわけで。(旧SAOサーバー本体自体は完全初期化の上廃棄。 Web版ではアインクラッドデータはザ・シードの元データ内に有ったそうです。)
『抹消廃棄するべきでは?』という意見もあったのですが、あの天才「茅場 晶彦」が己の全てを注ぎ込んで創り上げたこの世界を(運営メンバー自体がヘビーなMMOユーザーゆえにw)消すことをできなかったそうです。
細かい変更点では各BOSSのHPが見えなくなった事と、はじまりの街の黒鉄宮に存在するかつての全プレイヤーの生存・死亡を表記していた《生命の碑》(アニメ1話ED後に出て来たアレ)が各階層BOSS撃破者の名を刻む《剣士の碑》に変更。 あと、当然デスゲームじゃなくなってますw
>須郷と茅場と……
アニメじゃ性も根も尽き果てたみたいになってましたが、原作ではしぶとく精神鑑定等も駆使して無罪を得ようとしてました。………が、後の巻で保釈請求中に国外逃亡の準備をしていたことが発覚し尚も拘置所に投獄中との事。
全ての発端となった須郷のフルダイブ技術による洗脳という計画ですが、実は『全く無意味・不可能の産物』なんです。
理由としては『ナーヴギア使用でないと不可能』という事と須郷の研究によって対処法も判明という皮肉な結果になりました。《セキュリティ面が強化されたアミュスフィアでは出力不足だとか》
茅場関連ですが、アニメじゃ何でキリトがこんなに詳しく知ってんの?状態ですが原作では総務省SAO事件対策本部の人物経由で茅場の唯一の『協力者』の事を聞き、その人物から聞いてます。
その『協力者』…神代 凜子(こうじろ りんこ)は大学時代からの知り合い(つーか恋人(と、後の巻に再登場時に人物紹介部に表記))で、奇跡的に潜伏先の所在を知り殺してでも止めるつもりで向かったが、どうしても出来なかった……と。
茅場の手によりある方法で『強制的に協力をさせられていた』と偽装されていた為直接的な罪を背負う事は無かったが、本人の後悔の念はかなり重いです。
この二人のなれ初め?はかなりアレですw 詳しくは10巻参照w(ある意味研究バカとそれに世話焼いちゃった人だし)
>アニメ総括
やっぱり心理面が描かれない為表現不足とか言われてますがそれでも面白かったと思います。
ただ、アインクラッド編は無理に時系列でやらなくてもよかったとは思いますが…ね。(特に赤鼻のトナカイは後半にやったほうが……)
何気に主役級以外のメンバーも目立ってましたし。 けどまさかの最終話ネカマ&偽美形コンビ再登場はフイタw
最終話EDの初代主題歌流れ&名シーン集?は定番っぽいけどゲームをテーマにしたこの話だと逆に嵌ってたと思います。 ラストカットが主人公&ヒロインじゃなく(停止した)ナーヴギアというのも何となく『らしい』と思ったし。
>余談
色々とPSP版の情報が出てますが………色々冒険しすぎじゃね?(地雷臭がパないのが尚更…)
オリキャラ(中身絶対凜子さんだろ!?というのが一部ファンの声。 しかし声が黒雪姫て…)はまだしもリーファ登場て(汗)
何気にリーファのデザインがタイツ(スパッツ?)からスカートに変更されてるのが(スタッフ)狙ってるな?と思ったのは秘密だけどw
………と思ってたら、尚も爆弾投入されたし! 第3部ヒロイン『シノン』がアニメよりも先にゲームに登場したよ!? しかもSAOだからリアルデザインだし!(……リーファも直葉で出せよと……)
《微ネタバレ》
シノン:第3部ヒロインにしてSAO最強の狙撃手。 キリトとはほぼ同い年?
米国企業運営の銃と鋼鉄の世界『ガンゲイル・オンライン』で対物理狙撃銃を愛用するスナイパー。
ある理由でキャラをコンバートしてきたキリトと出会い、ジョバンノレクチャーをしたが……、色々(キリトが)やらかしたせいもあって、敵意:300 殺意:100 憎悪値減算率:下がるわけねー(汗) 状態にw
後に(第3部終了後)アスナ達と友達となりALOにキャラを作成。 ある意味キリトを上回るチートレベル弓スナイパー爆誕w
因みに、第3部じゃキリトさんコンバート時にレアアバターを引き当てちゃって何と、『一見女性』な男アバターにw(原作ファン曰く『男の娘キリト』と呼ばれてます)
先述通り色々やらかしたせいでシノンに対してはたじたじです。 (故にシノンはヒロイン勢では珍しくキリトに対して優勢に出れるヒロインでもあります。(シノンも弱い部分もさらけ出してもいるので完全優勢ではない。))
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Re:
- 2013/01/02(Wed) 12:41Chel #uWMNODuI [] [編集]
▼ TS さま
新年おめでとうございます。
ネタバレには気を遣ってもらって、展開が終われば足りない部分などを補足してもらえて、助かりましたよ。
ALO でアルフがもともと設定上から無いということに妙に安心した。それでこそ須郷。原作ではもっとしぶとく抵抗した(している)と聞いてさらに納得。
ALO にもアインクラッドにもそれぞれテーマと楽しませ方がありましたね。ALO は分かりやすい爽快さ、アインクラッドは冒険の重みや緊張感、そして作品全体としてのはじまりで掴み。時系列は当時はそれほど気になりませんでしたが、後から考えてみると時系列そのままでも良かったかなと確かに思えます。
ゲームのほうにはあまり興味がないんですが、
> リーファのデザインがタイツ(スパッツ?)からスカートに変更されてるのが
これは気になります。惹かれます。いやスパッツなので遠慮なく描写されていたお尻も捨てがたい。うーむ(
次のヒロインは同じ展開をやらないようにまた少し関係性を変えてきた感じですね。そこでのキリトの女の子攻略も楽しそうですね。おそらくアニメの第2期があると思うので、待ちたいと思います。
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