2012
06
15

戦国コレクション 第11話 「Brutal Maiden」 感想

戦国コレクション #11

女詐欺師、松永久秀が登場。読める未来なんて、ない。

戦国コレクション #11
戦国コレクション #11
戦国コレクション #11
戦国コレクション #11

ヒロインが詐欺師の話なので、カジノでの大博打で負けてしまったことも警察への連行も久秀の策略かなと読めたけれど、面白かった。知略をめぐらせた大逆転劇が楽しめました。やってることは詐欺なんだけど、人助けでもあって、倒す相手がまるで悪人だから爽快感もありました。


戦国コレクション #11

通帳番号の 5963 は「ご苦労さん」?(^^; 今週の三巫女は偽造通帳に描かれたイラストとして登場(笑)。



戦国コレクション #11 松永久秀

松永久秀は反逆や裏切りの知将ということで今回の詐欺師のエピソードになったのかな。
久秀は詐欺師でも風格と落ち着きと妖艶さがあって、CV の田中敦子さんの少し明るめになっていた声のトーンがキャラに合っていたと思います。


戦国コレクション #11 サラ

大使館の娘、サラが可愛かった。タレ目具合とキレイで柔らかそうな長い金髪と、意外と頑張っちゃうところが可愛い。



今週の話の中のメッセージとしては、未来のことなんて誰にも分からない、というものを感じました。

戦国コレクション #11 松永久秀とサラ

この世界で詐欺師となっている久秀には仲間がいるんですね。その出逢いは詳しくは分かりませんが、たぶん相手を助けたり、自分も助けられたりしながら、仲間の絆が出来てきたのかなと想像します。そしていま久秀の隣には、そうするつもりはなかったと思うのだけど、自分をすっかり慕っているサラがいて。
現代に来て殺伐としていた人生からの変わり様を、久秀が「少しだけ」と締めくくったのは、たぶん先を読まないと生きていけない詐欺師としてのプライドなんだと思います。本当は久秀だって気付いているように、こんなにも変わっていくなんて思ってもいなかったはず。

先の人生なんて読めない。何がきっかけで変わるか分からない。読めないからこそ、面白い。
そんなことを思った、今回のお話でした。



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今回の主役は松永久秀。 戦国時代では謀略と裏切りを重ねてきた久秀は 現代ではどう戦っていくのでしょうか。 くりぃむしちゅー有田が久秀に挑みます。  

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2012/06/19(Tue) 00:47

戦国コレクションの第11話は、松永久秀の登場で声は田中敦子さんです。大使の娘から依頼で借金のカタに取られた大使館を取り戻す事に。くりぃむしちゅーにソックリのSPも登場ですw ...

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