前話に続いての学園祭。怪異調査部のお化けやしきに現れたひとりの少女と怪談。
"銅人（アカヒト）"の怪談話を通して貞一と夕子の距離がまたちょっと近付いたお話でした。
夕子のことを大切に想っているから、貞一は「桐島有子を絶対に夕子さんが助けないといけない」と言ったと思うのです。
今回の騒ぎを大きくしたのは有子の自業自得だし、有子が"ゆうこ"という名前なのも夕子のせいではありません。イジメを受ける有子は怪談や"夕子さん"を憎んでさえいます。
でも夕子がそこにいることを知っている貞一にとっては、畏怖や誤解を含めたすべての"幽霊の夕子さん"が夕子のことなのですよね。だから貞一は、知らなくても意図しなくても生徒たちからいろんな負の感情を夕子に向けられたままなのを黙って見ていられない、我慢できないんだと思いました。夕子は確かに幽霊なんだけど、貞一にとってはその前にひとりの好きな女の子なのだから。怖いように見えてしまうだけで、本当は夕子は心優しい女の子だと知っているから。
あとはこれもある意味でやはり夕子の問題でもあるからかな。
そんな貞一の想いが夕子に伝わるから、貞一はちゃんと向き合って言ってくれるから、それが夕子には嬉しくて、最後の微笑みになったんだと思います。
その気持ちをそのまま表したような軽いステップを踏む夕子が可愛いよ！(￣▽￣*)
今週の"アカヒト"の怪談話はひとことでいえば集団心理は怖いナーといいますか、パニックに陥るのも、ふとしたことで我に返るのも一瞬なんですよね。逃げ惑う女生徒3人が校舎の外に出てキョトンとして振り返るシーンはそうゆう人間の心理の怖さと可笑しさを感じました。
有子のおっぱい。…今週は夕子さんのエロス成分が少なかった気がする！（＞＜。
ももえはもう部のマスコットでしょ！（＞＜*
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