2012
05
09

黄昏乙女×アムネジア 第5話 「憧憬乙女」 感想

黄昏乙女×アムネジア #5

頬を染める人体模型がちょっと可愛かった…よね?(゚д゚*)

今週は学園祭で、庚霧江にスポットがあたった回というか全篇で霧江のコスプレサービス回。

黄昏乙女×アムネジア #5
黄昏乙女×アムネジア #5
黄昏乙女×アムネジア #5
黄昏乙女×アムネジア #5

霧江もじゅうぶんに可愛くて、ももえが言うようにスレンダー美人だと思うのだけどね。ももえの友だちも素質を見出していたくらいだし。ま、それでもいろいろ悩むのが乙女心だったりコンプレックスだったりするのでしょうね。人の悩みは人それぞれなのです。


霧江の劣等感を煽ることになったのも、霧江に自分の本当の気持ちに向き合うきっかけを示してくれたのも夕子で、見たいように見えてしまう、怖いと思うものをそのように見えてしまうという夕子の特性を上手く使ったお話でした。

霧江が怖かったのは、自分のことを好きになれない自分。劣等感は憧れの裏返し。霧江は女の子らしさを表したような美しい夕子に憧れて、庚という性も同じで顔立ちも似ているのに自分にないものをすべて持っている夕子が羨ましくて、そんな心を認めたくなくて。死者に心を許してはいけないという祖母の言葉があって。

夕子に似ているはずの自分を貞一が好きになってくれないというのはどうなのかな。人なのに幽霊に負けていたり、自分が女の子らしさから遠く離れていると思いたくない気持ちからなのかなと思うけれど、でもどこか貞一への好意もあるように見えたりも…(^^;



黄昏乙女×アムネジア #5

劣等感を抱えていた霧江のいろんな気持ちを吹っ切らせてくれたのは、貞一でした。好きになるのに相手が幽霊か人間かなんて関係ないと言ってくれて、何より貞一が自分のことを可愛いと言ってくれた、ひとりの女の子として扱ってくれた。
自分は女の子なんだと自信を持っていい、そのままでいいんだ、というような霧江のはにかんだ、そしてすごく嬉しそうな笑顔が可愛かったですね。「知ってるよ、バーカ」なんていう可愛いテンプレ台詞がとても似合ってたじゃないですか!もう。( ̄▽ ̄*)
霧江かわいいよ霧江。



黄昏乙女×アムネジア #5
黄昏乙女×アムネジア #5

あと今回の学園祭で、霧江とももえが仲良くなっていたのも良かったし、霧江が夕子の身体に触れたのも良かったよね。霧江にとって夕子はもう忌み避ける存在や劣等感を感じる相手ではなく、憧れの女の子で、同じ部の仲間かな。

その霧江とももえの距離が近付いていく様子に不気味な人体模型が1体引かれて寄り添っていたのがシュールでした(笑)。


黄昏乙女×アムネジア #5
黄昏乙女×アムネジア #5

夕子さんは今週もエロ可愛いです( ̄▽ ̄*)


今回でキャラの紹介とそれぞれの関係性の下地が終わった感じなのかな。残るは夕子とももえなんだけれど、ももえには夕子は見えないから…、でも同じ怪異調査部の部員としても、お話としても、お互いを知ることは大事ですよね。それがどんな話になるのか、またそのときのももえのリアクションもちょっと楽しみです。



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