
花音と御影の恋の行方。
ジュエルペット サンシャイン 第46話 「禁断の恋でイェイッ!」




"血を分けた"ってそういう意味だったのですね。気付きませんでした(汗)。たんに"血のつながり"があるだけなら家系や親等数によってはまだ可能性があるかも、なんて思っていましたが、本当の兄妹(しかも双子)だと分かればもう無理ですね。法律や社会通念上の意味で。
花音と御影は白石家に生まれた双子の兄妹なのでした。だからいくらお互いに好きでも一緒にはなれなくて…。今回はそんなふたりの想いに区切りをつけたお話でした。

花音 「やっぱり御影くんのことが好き。だから女の子として失恋させて」
この台詞が良かった。花音さまの想いの深さと、切ない乙女心、傷ついて悩んで、そして見せた心の強さ。正直シビレました。悲しくて切ないのにそんな花音を見るのがどこか嬉しくもあって。
このとき夜が明けて差し込んだ朝日はもう前を向くと決めた花音の心と決意なのですよね。映像と合わさって胸にグッと来るシーンでした。
あと家族というものは血のつながりではなく、心や絆で結ばれているものだっていうことも教えてくれます。
これホントに幼女向けアニメなの…?( ̄▽ ̄;)
ターゲットとして幼女たちの親を意識しているのも分かるのだけど、それでもこのアニメはいろんな意味ですごいなと思いました。おバカでカオス気味なコメディだけの作品でありません。ちゃんと観ればたいてい何かしらのメッセージを含んでいるんですよね。物語がはじまった最初からずっと。そのバランスもすごいです。
チターナの言うように花音が吹っ切ることが出来たなら、わたしもそれでいいです。何も言えません。
それにルビーを御影から遠ざけてからかう花音はいつもの花音さまに戻ったようで安心できました。と言いますか、御影お兄さま LOVE! な花音もこれはこれでとてもステキですよ…!(*´д`*)ハァハァ
渦巻きのつむじにワロタ。巻き巻きの呪いは伏線だったんだ…(笑)。ついでにこの渦巻きの模様にも何か意味があるようなないような。

落ち込む花音を元気付けるルビーは毎回言ってるけれどやはりいい子。でもこうなった以上はたぶんもうルビーと御影がくっつくこともないのでしょうね。そうなったらなったでまた違う意味ですごいアニメになるのだけど…( ̄▽ ̄;)
今回でこの作品の中の恋愛テーマはすべて区切りを付けたかなと思います。あとは残りの生徒たちの将来の夢と、世界の危機かな。楽しみにしてます。
次回は第47話「星に願いを…イェイッ!」。

サフィーの将来はもうすでに決まっているも同然ですが、あとは何を、誰を、どんなふうにからめてくるかですね。
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- 2012/02/18(Sat) 18:33- #- [] [編集]
車で白石家を去る幼花音を自転車で追う幼御影のシーンで思ったこと
補助輪付きとは言え自転車に乗る年齢(5歳くらい?)まで一緒に育った二人が、互いに兄妹だと気付かないなんて、なにか裏があるとしか思えない。
13年経ってるから顔は分からなくても仕方ないけど、名前を聞いて何も気付かないのは普通の事態じゃない。
白石家の婆ちゃんが何かしたのか
はたまたダークジュエルパワーの仕業なのか
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Re:
- 2012/02/18(Sat) 23:37Chel #uWMNODuI [] [編集]
▼ (名無し) さま
> 補助輪付きとは言え自転車に乗る年齢(5歳くらい?)まで一緒に育った二人が、
Σ( ̄□ ̄;) 軽く流していましたが言われてみるとそうですね。ただの知り合いならともかく兄妹なら忘れるなんてことは…。でもいちおういまになって思い出したことになってるし、深く考えてはいけないような気もします(汗)
> はたまたダークジュエルパワーの仕業なのか
ダークジュエルパワーは本当にあった、となるような気がしますね。黒い影がそれっぽいし。ネーミングだけの話かもしれませんけど。
いったいどういう展開になるのか楽しみです。
コメントありがとうでした!
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