
『輪廻のラグランジェ』の第1話を観ました。作品の雰囲気とヒロインの子たちがいい感じです。
輪廻のラグランジェ Flower declaration of your heart 第1話 「ようこそ、鴨川へ!」





熱いのにどこか爽やか、そんな感じがするロボットアニメでした。
かなり面白かったです。ロボットアニメの展開としてはわりとベタなパターンを踏襲していると思うのだけど、コメディ混じりのポジティヴ方向にバランスよくまとめられているので、"観て素直に楽しめる"雰囲気を作り上げています。何か胸をわくわくさせてくれるものがあります。

ヒロインの京乃まどかが明るく元気な子で、ちょっと能天気で、度胸もあるのがイイ。それはそのまま作品のコンセプトと言いますか雰囲気につながっていると思います。
だけどシリアスもあるのでしょうね。お話の展開もそうだし、まどかの挫折や葛藤なんかもあるかもしれません。"お姉ちゃん"(中泉ようこ)のまどかへの心配や想いにもそれが見えたような。
「○っ(まるっ)!」というまどかの口癖は、タイトルの"輪廻"や"ラグランジェ"と重ねているのでしょうか。終点はなく、再びつながっていく運命、輪廻の輪。それと(メタファーとしての)均衡、バランス。
一度死んだ惑星(ほし)だという地球、みんなが守るべきこの地球にもかけているような気がします。
まだはじまってばかりで分からないから好き勝手に書いてマス。

フィン・エ・ルド・スイ・ラフィンティ(ラン)は不思議ちゃんカワイイですね。いまのところキャラデザインも合わせた印象でいちばん好きかも。
公式サイトやOP/ED映像を見ると、ランのほかにもうひとりヒロインがいるようです。最初は何か別の意図を持って接触しただけのこの3人が、ともに戦い、いろんな出来事を経験し、友情とともにいっしょに成長してゆく物語なのでしょうか。こうゆうのすごく好きなので楽しみ。回が進めば描写も増えて女の子にもっと魅力が出てくるでしょうし、かなり期待出来そう。
サービスカットも良かった。まどかがスカートをストンと脱ぎ捨ててのスクール水着とか、そのままで登校しちゃうのも。微妙にフェチ心をくすぐられました。フトモモー!(*´д`*)




ジャージもありです。正確に言えば、ジャージ姿でまどかのキャラを作りつつ、そこから着替えたりすることに意味があるのです。普段からお色気全開なんてあまりありがたくはないじゃないデスカ。この落差はきっと計算されたモノなのですよ。わたしのエロスセンサーはそう結論付けました。だってまどかのワンピースタイプのアンスコテニスウェアに妙に激しく萌えたもの。ハァハァしたもの。しかしアンスコポケットからボールを取り出すなんて、細かいカットまで描きますねスタッフさんは。
何かしら刻印のようなものがお尻にある(?)のももはや王道です。支持します。普段は見えないところという合理的な理由ではなくて。違うアニメではフトモモ、しかもかなり上の内側にあったりしました。
ロボットは日産自動車のデザイナーがデザインを手がけているらしいのですが、全体的に丸みを帯びたフォルムで、なかなかカッコイイかも。
それに変形。まどかの想いや"約束"に応えてウォクスが人型に変形したのは分かっててもやっぱり熱いですよ。燃えます。システムが一時停止した後だけにね。ベタでも好き。
まどかが敵のロボットを最後はプロレスの技(ジャーマンスープレックス?)で倒したのも最高でした。不意を突かれて笑えたし、爽快感さえ感じるし、うん、これがまどかだな、って思いますよ。キャラがもう立ってきてると思います。周りのぽか~んな反応が、観ているほうは逆に何かキモチイイ(^^*
最後はコクピットの中で逆さになったまま「1(ワン)、2(トゥ)、3(スリー)、まるっ!」。イイ締め方で、このまどかがとってもキュートに見えました。まどか可愛い!

だけどもいまはランのほうがちょっと気になってます。
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