
我王砲(ガオーキャノン)はオモチャの範囲を超えていると思ったけど毎回のことなのでグッと呑み込みました。
山野博士 「新たなテクノロジーに携わる者こそ、人間の良心を忘れてはならない」
兵器自体は悪ではないという言葉もありますね。科学技術は人間の使い方しだいでその善悪が変わるという考え方。
AX-00 に積まれたモノがほかに類を見ない、世界を左右するほどのテクノロジーで、科学者が生み出す本来は中立であるはずのその技術を悪用しようとする者とそうでない者が対立する、それがこの作品の世界観の1つ。その策謀の渦にバンが巻き込まれました。
物語としては LBX のバトルそのものや、バトルを通して子供たちが成長する姿が描かれるのかな。むしろ個人的にはそれを期待してますけど。

例えば今回のカズですね。カズはバンのために戦いましたが、その結果自分のウォーリアを破壊されて失ってしまいました。
「あんなバトル、やんなきゃよかったぜ」。たしかにそうかもしれないけど、でも友だちのために戦ったことは無駄だったのでしょうか? LBX を失うこと以上に何か大切なことがあったのでは? ということにカズが気付いてくれればいいなと思いました。
カズが再び自分の LBX を手にすることは見えてますが(よく見ると OP 映像でハンターと一緒に紹介されてます/汗)、大事なのはそういう心の部分だと思いました。



バンチーム VS 郷田ハンゾウのバトルは郷田がアキレスを持っていた背景、バンがアキレスを手に入れたこと、カズの LBX が破壊されたこと、がポイントかな。
破壊王が強くて、バトルはよく動いていたし、クノイチを囮にする連係プレイもあったのだけど、結局アキレスを装着した AX-00 の強さがものを言っただけのような気がしてしまったので(汗)。だって我王砲があっても斬りかかることは出来たのだし。

むしろ状況を把握して作戦を立て、「冷静になれ」とバンにアドバイスしたり、相手 LBX の弱点を見抜く目を持つカズの有能さが印象的かも(^^;
ま、バンの成長はきっとこれからですよね。
次回、第4話は「呪われた黄金の騎士」。
今週は2話連続放送です。第4話の感想はあとで観てから書きます。
ダンボール戦機 カテゴリの記事
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